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ロッド1つで人気ゲームをアレコレ広く楽しみたいなら「ブリゲイドフリップ」&「ブリゲイドフリップTR」

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天龍のロッド「ブリゲイド」シリーズは、主にエギングをメインにしたゲームロッドシリーズ。

イカメタル専用の「ブリゲイドスクイッドAR」やオカッパリでのティップラン・ショアティップランロッドである「ブリゲイド TRコンセプト ショア」など、オフショア・ショアからの「イカゲーム」を満喫するための一大ライン。

その中で面白いコンセプトを掲げているのが、ブリゲイドフリップとブリゲイドフリップTR。

どちらも「専用ロッド」の枠組みをこえて「イカゲーム+α」を自由に楽しむことができるコンセプト。

ショアでイカゲーム+アルファを楽しめるのが「ブリゲイドフリップ」、そしてオフショアのそれが「ブリゲイドフリップTR」。

いずれも1本でさまざまな釣りジャンルに対応してくれます。

「エギングシーズンが終わったら…ティップランシーズンが終わったら…出番なし」なんてことのない、オールシーズン色々な釣りに使えるロッドとなっています。

ショアのライトゲームに「ブリゲイドフリップ」

出典:テンリュウ

まずはブリゲイドフリップ。発売以来、エギングはもちろんショアジギングやライトロック、はたまたタチウオワインドなど、こなしてくれる幅が広く、それがまた高次元だと評判のエギングロッド。

ブリゲイドフリップ詳細ページはコチラ

全3機種

ブリゲイドフリップは全3機種。

BGF832S-MMH(エギMAX4.0号/ルアーウェイトMAX35g)
BGF852S-M(エギMAX3.5号/ルアーウェイトMAX30g)
BGF872S-MLM(エギMAX3.5号/ルアーウェイトMAX25g)

がラインナップされます。

スペックなどは以下の記事もどうぞ。

何でも使えるエギングロッド、ブリゲイドフリップ3機種紹介

エギに青物にロックにタチウオに

例えば少し遠くに青物のナブラが…なんて時に30g程度のジグでロングキャストから狙うならBGF832S-MMH。

こちらの機種は、関西エリアではもう少ししたら動向が気になるタチウオワインドなんかにもいいですし、同時に狙えるサワラ(サゴシ)にも。

20g前後のリグでフラットフィッシュを狙うなんて時にはBGF852S-Mもオススメ。こちらは幅広く使えるMパワーのエギングロッドでありながら、ティップは若干しなやかな作りで繊細な操作にも!

BGF872S-MLMは14gのリグなどでロックフィッシュ狙いにも好適!

例に挙げたのは一例ですが、皆さんのスタイルに合わせて幅広く活用できるロッドを選べます。

出典:天龍スタッフブログ

エギにメタルジグにジグヘッド&ワームにと、遊び方の幅を広げてくれるロッドとなっていますよ。

今秋登場予定!ブリゲイドフリップTR

出典:天龍 

そんな「何でも使えるブリゲイドフリップ」のオフショア版がブリゲイドフリップTR

オフショアのエギング、ティップランをベースにしたロッドでありながら、コチラもオフショアライトゲームをマルチにこなす全3機種。

この秋登場予定の楽しみスギるロッドだ。

ブリゲイドフリップTR詳細はコチラ

出典:天龍

こちらは、まだ現物を見れていないのですが、とりあえず早く触ってみたい!

異なる弾性、異なる素材をスムーズにつなぐマグナフレックス、驚異的な粘りをもたらすC・N・T(カーボンナノチューブ)、そしてちょっとした所に実践力とオシャレ感を施す西陣織。天龍らしさ満開のロッド。

マグナフレックス製法・カーボンフレックス採用

出典:天龍

ティップ部には目視しやすいスレッドカラー。ステンレスフレームSiC・Kガイド、そしてティップ部には傾斜のあるLDBガイドで糸絡みを軽減する仕様となっていて、「さまざまな釣りに使える」けれどもしっかり根幹となるティップランでの扱いやすさも考慮されているのが魅力!

風やシャクリ加減でラインスラックがロッドティップに巻いてしまうという部分を軽減してくれる、エントリーにも扱いやすいモデル。

出典:天龍

出典:天龍

スピニングの全3機種はティップラン、バチコンアジング、SLJ(スーパーライトジギング)、そしてもうひとつのイカゲームであるイカメタルなどをカバー。

ライトタックルで繊細にアタリを取っていく、オフショアの人気ゲームに対応するってわけです。

スペック

それらのゲームは水深やルアーウェイトがフィールドによっても異なりますよね。

ちょっとしたルアーウェイトで釣果が変わったりもしてきます。皆様が行かれるフィールド、やりたい釣りなどに合わせてセレクトしてみてはいかがでしょう。

モデル レングス(m[ft]) 継数 アクション 仕舞寸法(cm) ルアーウェイト(g) PE(号) リアグリップ長(mm) ティップ径(mm) 自重(g) カーボン/グラス(%) 価格
BFT5112S-MLS 1.80[5’11”] 2 R 93 MAX60 (Cast MAX25) MAX0.8 310 0.8 82 98/2 ¥40,500
BFT672S-MS 2.00[6’7″] 2 RF 103 MAX80 (Cast MAX30) MAX1.0 310 0.8 87 98/2 ¥42,000
BFT632S-MHS 1.90[6’3″] 2 RF 98 MAX100 (Cast MAX35) MAX1.0 310 0.9 87 98/2 ¥40,500

 

ショアのライトゲームをこなすブリゲイドフリップ、オフショアのライトゲームを楽しませてくれるブリゲイドフリップTR。

釣りジャンルごとに何本もロッドを買うのもなぁ…なんて思っている皆様、こちらはさまざまな釣りでそのポテンシャルを感じることができるロッドなのではないでしょうか。

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。