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【エリア/タックル/使い方】リリースされてから絶好調!ハイドアップ「コイケシュリンプビッグ」について永野総一朗が詳しく解説!

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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セット方法を解説

では、セット方法について解説していきます。

まず、「コイケシュリンプビッグ」の腹部にネイルシンカーを埋め込みます。

 

少しお尻よりに刺して若干バックスライド気味になるようにセット。前の方だと何故かあまり釣れない気がします。基本は長い毛が2本生えている方がお尻です。

次にフックセットセットです。オフセットは通常の刺し方でOK。

 

アイまでワームに埋まるくらい頭は深く刺してあげると、身切れしにくくなります。

加えてフックアップ率をあげるため、最後に針先を少し埋めた後、フックポイント回りの毛を2.3本むしります。

 

毛がフックアップの妨げにならないようにするためです。

 

2段階使用法とは?

そうは言ってもワームですから頭が切れることはモチロンあります。

そんな時は逆付けすることがオススメ。尻尾の2本の毛をむしりとり、オフセットフックを1回抜き、お尻から通常セットしてあげます。

 

まあまあいつもやってますが、食いが変わることはないです。

 

エリアについて

狙いは基本カナダモやエビモ。

ドシャローでもチャンネルラインでもウィードに乗せられるところならどこでも使えます。

ただ、カナダモであれば魚探にベイトが映ったり、付近でボイルのあるところが良いでしょう。

エビモも同様でボイルがあったり、近くで見たときにフライ(バスの稚魚)がいるところなどが目印。

そうしたところだとバスがたまに回ってきますが、その回ってくるバスに対してワームを置き、見せてあげるような使い方が基本です。

 

アクション方法

まずは狙ったエビモやカナダモにフルキャスト。

着水後は15秒放置。ゆっくりロッドを立てて、ウィードスタックやあたりを確認し、ロッドをかるく煽ってそのスタックを外し、8秒放置。

これをウィード回りで丁寧に繰り返すのみ。

後はバスが見つけてくれたら、コツコツグングン持っていってくれます。

 

バイトがあったらシッカリ巻き合わせをしましょう。

存在感のあるワームなので、少し風があったり濁りがあったりすると、その毛の力がより発揮されるかと思います。

引っかかるような硬いストラクチャーにも強いので、石や漁礁回りをズル引く釣りにも使えます。

タフなとき、丁寧に見せてあげたいときにこの釣り方を試してみてください!

 

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