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【デイアジングにもバシっとハマる!】オリムピックのアジングロッドを実釣インプレ!

寄稿:P!NKO
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オリムピック・フィールドテスターのP!NKOでございます!

P!NKO(pinko) プロフィール

博多湾奥アジミーティングの首謀者。OLYMPICフィールドテスター。Aqua Waveフィールドテスター。

今回は、初夏のアジをデイゲームで狙いましたわ。

選んだフィールドは、佐賀県呼子沖に浮かぶ馬渡島。磯釣りでも有名な島で、好シーズンになるとグレやイサキ、ヒラマサも狙える魚影の濃い島で、福岡市内からも1時間半程で行けるため、休日はたくさんの釣り客で賑わいます。

そんな魅力的な馬渡島でアジングを楽しむために持ち込んだロッドは…

ヌーボコルト・プロトタイプ GNCPS-612UL-HS

18コルト GCRTS-642L-HS

この2本!

離島で釣りをする際は、万が一に備えてサブロッドを持ち込むことをオススメしますわ。

港内のオカッパリで連発!

まずはフェリーを降りてすぐのスロープや漁港内をチェック。

タックルは

ロッド:ヌーボコルト・プロトタイプ GNCPS-612UL-HS(オリムピック)
リール:ヴァンキッシュ 1000(シマノ)
ライン:ルミナシャイン 0.3号(ゴーセン)
リーダー:シーガー・グランドマックスFX 0.8号(クレハ合繊)

リグはジグヘッドリグで、「サイコロヘッドSOKU1.3g」に「デカジール2.8インチ」をセットして様子を見ますが…釣れたアジはまさかの5cmクラスw

30分ほど粘りましたが、思いのほか厳しい状況だったので島民のおばちゃんから情報を教えていただいて移動を決断。10分ぐらい島内をお散歩して比較的浅い漁港の奥へとアジを求めて歩きました。

ポイントには先行者が1名いらっしゃったので、状況を聞くと「アジがめっちゃ釣れますよ〜」との嬉しい応え!

水深があまりないポイントなのでジグヘッドのウェイトを0.8gに落として狙うと、フリーフォール中にラインが走り、なんとか20cmクラスをゲット。

その後もカウント10から15ぐらいで気持ちよく連発しますわ!

あ〜暑い中歩いてよかったw

釣果直結!フォール中のアタリの取り方

釣れるパターンは、キャストして最初のフォールにアタリが集中しており、アタリがなければロッドを大きく上に上げてから張らず緩めずフォールさせてやるとまたヒットするという感じ。テンションを掛けてのフォールより、フリーで落とした方がアタる率は高かったですわね。

フリーフォール中のアタリの取り方は、手元に響くコンっというアタリではなく、ラインの動きに注目します。

ラインの送り込み方ですが、アタシの場合はスプールからラインを出しながら竿先から海面に伸びるラインを張らず緩めず、「ノの字」を描くやり方と、竿先をジグヘッド側に送るやり方を使います。

風が弱いなら前者、強いなら後者という感じで使い分けますわ。

アタリの取り方は、「ノの字」にしたラインの角度の変化や送り込むスピードが速くなったり、ピタっと止まったりしたらアワセてみましょう。

その後、このポイントではサイズが上がらなかったので少し潮通しのよさそうなポイントへさらに移動。

中層に時折、型の良いアジが見えたので、ジグヘッドを「ストリームヘッド0.5g」にチェンジし、アジにアピールする時間を稼ぐ作戦をとると…ギュイーンとこの日イチの引き!

手前の石積みをかわして20cm後半のよいグッドサイズをゲット。

そのあとも釣れはするもののサイズが上がらないのでランチタイムに。海辺で食べるご飯もまた美味いんですのよ!

この日はタコスをイタダキマス♡

夏場の午後からのパターンは?

お腹もいっぱいになったところで午後からもまたアジを探してお散歩しますわ。

午後からは風が出てきたのでタックルをチェンジ。

ロッド:18コルト GCRTS-642L-HS(オリムピック)
リール:ソアレ2000(シマノ)

テトラ帯に寄っているアジを狙いましたが、午前中とはアタるレンジが少し下がったようなので、ジグヘッドを「サイコロヘッドミニ1.3g」に替え、ワームを「アジスケ1.8インチ」にしてボトムから3回ほど跳ね上げてからのフォールでコンっとアジングらしいアタリ! 20cmクラスの数釣りを楽しみましたわ。

午後からは気温も30度台まで上がり、アジも潮通しのよいポイントやシェード、ボトム付近にまとまってるみたいですわね。アジがいる場所さえ分かれば、タンタンタンっとワームをダートさせてピタっと止めてスっとラインテンションを抜いてやると面白いようにアジがアタックしてくれました。

さらに、タイムアップ直前にドラグの悲鳴が鳴り響き、ロッドが絞りこまれましたわよ!

間違いなく尺オーバーの手応えだったので、バラさないように慎重にやりとりした末に上がってきた魚は…元気なサバでした。

狙いのアジではないけどパワフルな引きを「18コルト」がいなしてくれ、安心してやりとりを楽しめましたわよ!

楽しい時間はあっという間にすぎちゃいましたが、目いっぱい遊ばせてくれた海と仲間に感謝でございます。