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【フラット天国】宮城県のサーフ事情! エリア・時期・ワンポイントアドバイスを名手がお届け

寄稿:目黒 毅久
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皆さんこんにちは目黒毅久です。

砂浜からルアーを投げて主にヒラメやマゴチと言ったフラットフィッシュを狙うサーフゲーム。

今や全国のサーフアングラーが注目するフィールド「宮城県」のサーフゲーム事情をお届けします。

宮城県のサーフ

宮城県のサーフと言えば「仙南サーフ」が1番有名だと思いますがフィールドを大きく分けると…

・石巻エリアの県北サーフ
・仙台エリアの仙台サーフ
・名取エリアの仙南サーフ
・亘理エリアの県南サーフ

と4つに分かれています。

どのエリアも基本は遠浅のサーフですがヒラメ、マゴチの魚影が濃く全国でも屈指のフラット天国です。

宮城県サーフのシーズン

宮城県サーフのシーズンはおおよそ4月から12月となっています。

そのシーズンの中でもヒラメは真夏の1ヵ月ほどが高水温と産卵時期が重なり釣り辛くなる事があります。

マゴチは4月から9月辺りまでがシーズンです。

梅雨時期は産卵が重なり一時的に釣り辛くなりますが全国No.1とも言える魚影の濃さを誇ります。

今シーズンの状況

2020年も宮城県の各サーフは好調です。

ヒラメのアベレージサイズが少し小さいものの数はそれなりに出ており、マゴチは梅雨時期の今が少し渋くなっていますが数サイズも例年通りに出ています。

私は今季は主に仙南サーフ、県南サーフに通っていますが、今季ヒラメ21枚、マゴチ147本(7月17日現在)と例年通りの釣果を出しています。

激戦の宮城県サーフで釣果を伸ばすコツ

宮城県のサーフは魚影も濃いのですがアングラーの数も年々増えており週末は激戦区と呼ぶに相応しい程の人出です。

その中で釣果を伸ばすコツは「カラーローテーションをマメにする」事です。

その日の状況によりカラーセレクトで釣果に雲泥の差が出る事がよくあります。

ルアーはメタルジグ、ワーム、シンキングペンシル等どれも釣れますがカラーは多ければ多い程状況にアジャストできるでしょう。

筆者拘りの使用タックル

ロッド:バディワークス・ダブルキャノンストライカー

今秋発売予定の筆者監修のサーフロッド。

ルアーの操作性を重視し、魚を掛けてて行く攻めのロッドとなっている。

リール:ダイワ・19セルテートLT4000C-XH

釣行回数、キャッチ数共に桁外れな筆者がこれは軽くて丈夫と太鼓判を押すリール。

ライン:ゴーセン・CAST-8

長年色々な種類のラインを使って来た筆者が辿り着いたサーフゲームに最も適したライン。

ライン強度はもちろんの事、特筆すべきはコーティング技術で外側のコーティングが剥がれても内部に浸潤したコーティングで使用感の劣化、強度の劣化が少ないのが特徴。

また他社ラインに比べ細いのも特徴で飛距離、感度、操作性に優れている。

 

150m巻き(0.4~2号はイエロー、200m巻き(0.6~3号)はピンクのパッケージ

【耐久性/視認性/強度/使いやすさに優れる】ゴーセンのスリムで強いルアー専用8本組PEライン「CAST-8」がメチャ使いやすくてオススメ!

ゴーセンキャスト8詳細ページはコチラ

目黒 毅久(Takehisha Meguro) プロフィール

目黒毅久(めぐろたけひさ)…毎年300以上のフラットフィッシュをキャッチするスーパーエキスパート。 参加者1000人を超す宮城仙南サーフコミュニティの主宰を務め地元での信頼も厚い。 釣り以外の趣味はお酒とF1。ステーキ1kgを余裕で平らげライオンとも呼ばれている。宮城県在住。

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。