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B.A.S.S.セントラルオープン開幕戦を振り返って…

連載:伊豫部健「IYOKEN-BOMB(イヨケンボム)」
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みなさん、こんにちは!

B.A.S.S.セントラルオープン開幕戦、オクラホマ州マスコギーを流れる巨大河川・アーカンソーリバーの試合が終わりました!


結果から言うと総合80位と、やってはいけない大外しをしてしまい、残り3戦を上位で全てクリアしなきゃならないと言う、すでに後のないスタートとなりました。

今回メインにしたのはズバリ、クランキンなんですが、用意したのは2種類。

カバーに対するマクベスによるカバークランキングと、サスペンドするバスに対してのフラットサイドクランクでワイドルのチャートテネシーカラーがキーでした。


プラからこのワイドルのチャートテネシーカラーだけは異常な反応を示してて、まさに得意な場所で得意な釣りで攻めれる!とワクワクして挑んだ結果がこれでした…。


何が敗因だったか…。単純にエリアと釣りに対して読みきれなかっただけの理由。

サブにはゲーリーミディアムクローのフリップと、シャッドが溜まるオックスボーでのポーボーイのホワイトカラーのスピナーベイティングと、至ってどシンプルなパターンでした。

いやぁ〜、あまりに悔しくて、試合後は3日間も居残り練習をして、日本に帰ることに。

居残り練習では、さらに細かい部分までを調べに調べて、リバーシステムをしっかり学んできました。

プレッシャー全開放もあり、よく釣れましたが、このマッディシャローカバーによる河川での有効なルアーや、打ち方など奥の深いもんを経験できました。

アーカンソーリバーは過去一番試合経験もあり、ここ何回かは確実に上位に食い込んできた大好きで得意な場所だっただけに、ホントに悔しくてもう一度やりない気分です。

まぁ~、結果が全てなんで、今はしっかり受け止めて、次またこの場所で試合が行われる時は確実に掴みに行きたいと思います。

そんな居残り練習はやはりウッドカバーが圧倒的に強く、コマックがハマったり、ワイドルで釣れたりと、ポロポロだが反応はありました。

けど、一番練習になったのは釣れるカバーの見極めと、そこに対するベイトのリンク!

特にハマったのはフリップで、さまざまなルアーを試しましたが、やはり水を動かす波動が命だなと。

ゲーリークリーチャーやレイジーシリーズはめちゃくちゃ反応よく、また中でもオールドジッパー社のパルスワーム系はスポッテッドバスに好反応だったり、面白いくらいのバイト数で、今まで知らなかった事がまた学べてホントに良かったなと思います。


一度日本に帰国し、撮影をこなしてまた再びこの地に戻って、B.A.S.S.イースタンオープン第二戦のニューヨーク州レイクオネイダ戦に臨みます。

まだ新型コロナウイルスの関係で試合が開催されるか分からない状態ではありますが、僕は渡米したいと思います。

とにかく今年は様々な環境の変化と、文化も大きく変わりますが、それでも、何が起きても走り続ける人生にしたいと思いますので、また皆さん応援よろしくお願いします。ではまた!

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