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【煌めきの力でアジも思わずバイト】ライトウエイトの「グリッターヘッド」を使った実釣テストin能登半島

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」

夜のポイントへ移動するも渋い状況が続く

そして日も暮れてきたので、夜のポイントへ移動。

1時間近く掛けて移動してきたのは小さな港でした。案内してくれたタイキ君が言うには抱卵個体がいるポイントということで、グリッターの反応を見るには絶好のポイントです。

堤防先端に灯りがあり、周りがかなり暗いのでその灯りが際立ちかなりの集魚効果があるように思えました。

タックルは「HSR−63versionⅢ」に「ピンキー」(0.2号)に「グリッターヘッド」(0.8g)に「パフネーク」のひまわりカラーをセットして、灯りの中で釣り始めたのですが反応がイマイチ!

 

HSR−63versionⅢ

 

ピンキー

lineup 1Pac入数 本体価格
0.2号 / 0.25号 / 0.3号 / 0.4号 / 0.6号 1個 1,500円(税抜)

サーティフォー公式「ピンキー」詳細ページはこちら

 

パフネーク(ひまわり)

全長 1Pac入数 本体価格
2.2in 8個 450円(税抜)

サーティフォー公式「パフネーク」詳細ページはこちら

 

これはこの灯りが効き過ぎているからかもと考えて、少し暗い方へズレて沖の暗部に投げ始めましたが、表層では反応がなくカウント20まで探った時にグズグズというアタリがロッドに伝わり反射的にアワセたのですが見事にすっぽ抜け(T . T)

 

抱卵個体のアジに対しては聞きアワセが重要

流石に抱卵個体だけのことはあって、アワセのタイミングが難しい。

このようなアタリ方をしてくるアジに対しては瞬間的なアワセではなくどちらかというと、ラインを張った状態でアジの重みが乗っているかを聞くような聞きアワセが効果的。

ですので、同じカウント20でアタリがあった後に、テンションを保ったまま重みが乗ったと感じた時にグイと引いてやると確かな引きがロッドを介して伝わってきました。

数回の締め込みののちに釣れてくれたのは21cmほどのいいアジ。

 

その後そのパターンでほぼ1投1匹釣れてくれました。

その日は風もなくて潮も流れていなかったので、そのパターンが続き、時々正面から風が吹いて来た時にはポイントが堤防際になったが不思議なことにレンジは一切変わらずカウント20のままでした。

 

産卵個体は一定のレンジに定位することが多いので、それが原因かもしれません。

この状況で風が吹いたらかなり手こずる感じがしましたが、その日はラッキーなことにほぼ無風だったので同じパターンがハマり、入れ喰いとはいかないですが、7割くらいのフッキング率で釣れてくれました。

この時もやはりグローに金ラメは効果的でした!

 

数は出ないがサイズが狙える場所へ移動

そしてもう1ヶ所のポイントは、数は出ないがサイズが狙える所なので、ここでも逆に「グリッターヘッド」のアピール力と他のジグヘッドの違いを比較することができます。

ここは堤防際に藻がびっしり生えていて、少しレンジを入れると藻に絡むので切れ目から沖側を狙うことになります。

潮はほとんど流れておらず、アジの気配もあまり無い中、まずは「グリッターヘッド」(0.8g)のグロー金ラメで釣りを初めていくと、アタリはあるのにフッキングせずワームだけがなくなっていきます。

どうやら潮が動かないので、フグが沖まで出て悪さをしているらしいです。

ですので、ワームを「パフネーク」のひまわりカラーから、あめいろカラーに変えて少しでも目立たないようにして数投探ってみます。

フグにはかじられないのですが、アジもいないようで誰にも全く反応がないまま時が過ぎていった時に、突然”ブヒー””ブシュー”と言う音が聞こえてきました。

全く僕は聞いたことがない音なのでタイキ君に何の音? と聞いたら彼曰く”イルカ”の音ですと言うことでイルカが水面で呼吸をしている音とのこと。まさに海の豚!

 

アジの天敵のイルカが居るなかでもアジはバイトしてくるのか?

豚の鳴き声にそっくりやなと、アホなことを思っていましたが、よく考えたらイルカはアジ達の天敵なので、アジの気配がない原因はこれか!

と気が付き、イルカがいる中で果たしてアジが自分の身の危険を顧みずに餌を食うのかと頭の中を不安マークがグルグル回っていた時にコンッとロッドにアタリがありました。

またフグやなと思っていると、やたらと泳ぎまわって引いてくれ、浮かせたのは25cmほどの体格の立派なアジ!

 

何とこのイルカだらけの海の中で餌を食べているアジがいるとは誠にビックリしました。

流石にこのアジ1匹でしたが本当にビックリしましたし、ありがたかったです。

グリッターヘッド」効果と勝手に思い込んでいますが、カラー的にはグローに金ラメは間違い無いので少し味付けをしてこれでいくことに決定しました。

取材に邪魔なイルカの出現もありましたが、予定通り無事に終わって全てのテストも済んだので、翌日の昼食は美味しい金沢の料理を頂いて満足して博多に帰れました。

やっと「グリッターヘッド」が片付いた、構想から足掛け3年近く掛けてやっとここまでできました。

8月末くらいには発売できそうなので、よろしくお願いいたします。

 

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