駿河の黒豹、Jackson Salt Water Pro Staff 井熊亮です!
さて静岡のサーフは例年通りに、にぎわってきていました。
潮が良ければベイトのカタクチイワシも接岸するポイントが増え、釣り物も増えてきています。
さて今回はJacksonフィールドスタッフ菰田淳史さんプロデュースの先日発売されたばかりのクイックヘッドシャッドや、自身でプロデュースしたアスリートプラス105SVG・FVGを試そうと2日、釣行してきましたので、レポートさせていただきます!
井熊 亮「駿河の黒豹」( Ryo Ikuma ) プロフィール
釣行初日はクイックヘッド&シャッド縛りの釣り!
ちなみにクイックヘッドの特徴についてご紹介しておくと…
ヘッド部分に2つのアイが搭載されており、フロント側のアイは浮き上がりが良くボトム離れが良い飛距離の出しやすい重心移動アイを搭載しています。
【クイックヘッドとクイックシャッド】フラットフィッシュをメインに、シーバスや太刀魚などに有効な新型ヘッド&シャッドテールワームが登場
主に「巻きで食わせる」を目的に作られており、クイックシャッドを装着する事で強ローリングを発生します。
ロッドの手元にルアーが動いているのも伝わる強さでとてもアピール力が強く広大なサーフで威力を発揮します。使い方としてはスローからミディアムリトリーブのただ巻きやストップ&ゴーなどで最大限の能力を発揮する仕様となっております。
なおリアアイ部分にスナップを装着すると全く違う動きが出来ます。リアのアイはレンジキープ力に優れておりドン深サーフでの使いやすさを追求したモデルとなっています。
こちらの動きはローリングが抑えられクイックヘッドのテールが動く事でウォブ的な動きも取り入れられています。主にリフト&フォールなどで使用する事でボトムに貼りついたフラットフィッシュにアピール。ロッドを煽る事でワインド的なダートアクションも可能なので、太刀魚などにも今後使用していきたいと思っているルアーです!
釣行初日はクイックヘッド&シャッド縛りの釣り
さてさて、そんな釣行初日はクイックヘッド&シャッド縛りの釣りになったのですが、リトリーブスピードや動きなどを把握する為に色々な方法を試してみました。
地形的に駿河湾のサーフは海底付近をレンジキープしやすいリアアイが使いやすいかと思います。
そして何度かリフト&フォールを繰り返していると大きいヒラメ特有の被さるようなアタリが! すかさずフッキング!かなりの重さでゆっくり大人しく岸際まで寄って来る。
岸際で少し暴れるがとにかく重量感がありランディング寸前に立ち上がる波で姿が見える。「これはデカい!!!掛かりフロントフック1本や!!!」と思った瞬間にサヨナラしました。
その模様は動画に収めたので、ぜひチェック!
2日目も前回のリベンジ! を果たすべくクイックヘッド&シャッド縛り
さて2日目の釣りなんですが、この日も前回のリベンジ! を果たすべくクイックヘッド&シャッド縛りに!
前日同様14gを使用し、丁寧に海底付近を探っていくと予想通りの手前でヒット!
ファイト中はヘッドシェイクを連発。上がってきたのは50UPのマゴチでした。
この模様もぜひ動画でチェック!
同日夕方の干潮からの上潮に狙いをつけ再び釣行を行う。いつもは入っていないポイントを探ってみようと思い少し東へ移動しキャスト数投目にドン!!!掛かった瞬間重量感のあるヘッドシェイクがあったが意外とすんなりランディングできた魚はオオニベ!!!サイズは70cmなので中ニベ!!!
クイック&シャッドで色々な魚に出会わせて頂きました。
出典:YouTubeチャンネル「釣りジャック」
(参考タックル)
ロッド:Jacksonサーフトライブ1082ML
リール:シマノ18ステラ4000XG
ライン:VARIVASアバニシーバスPEスーパーセンシティブLS8フルキャスト 0.8号
リーダー:VARIVASシーバスショックリーダーフロロ16lb
ルアー:Jacksonクイックヘッド&シャッド
アスリートプラス105SVG・FVGに関しては以前のレポートで行っていますので詳細は省かせて頂きますが、とにかく良く釣れるミノー!!!とでも言っておきます♪
やはりベイトが寄っているポイントで一番威力があるルアーとして私はミノーを必ず使うようにしています。
ベイトが沢山寄っているポイントで今年発売された「アスリートプラス105SVG」をスローにストップ&ゴーで使用する。3回リールハンドルを巻き取りストップ、2回リールハンドルを巻いてストップ。
その繰り返しで常に岸際のブレイクから感じるこぶし大の石や玉砂利底を意識して、リップが「ゴツ、ゴゴ」と海底に触れる形でリトリーブ。すると「カン!!!」ミノーに対しての特有なバイト。上がってきたのは65cmの良いサイズのヒラメ。
そしてそしてさらにアスリートプラス105SVGをキャスト後ノーカウントで巻き出し、泳ぎ出した瞬間に猛烈なバイト。ヒットした瞬間からヘッドシェイクが始まり。激しく抵抗しながら寄ってきたのは綺麗な真鯛でした。こちらは62cmの真鯛でした。
この日はSLSプロトロッドでのテスト釣行でしたが良いテストになったので、更にプロトロッドを進化させるのに役立った釣行となりました。SLSプロトロッドについてはまた後日お話させて頂きたいと思います。
(参考タックル)
ロッド:JacksonサーフトライブSLSプロト
リール:シマノヴァンキッシュ4000XG
ライン:VARIVAS マックスパワーPE X8 0.6号
リーダー:VARIVASシーバスショックリーダーフロロ12lb
ルアー:Jacksonアスリートプラス105SVG・FVG
昨年は「六畳一間の狼」「釣りジャック」の動画内で真鯛・ヒラメ・シーバスの3連発がありましたが…(動画は以下参照)、今年はシーバスが釣れずでしたが、ヒラメと真鯛を同日短時間でキャッチ出来ました。
【奇跡】サーフでショアジギングしたら連続でヒラメ・シーバスそして…
さて、盛り上がってきたサーフでえすが、釣行に行かれる際は3密を避ける事を心掛けてくださいね!
地域によってはまだ海の近くの駐車場などが閉鎖されている場所、駐車禁止の場所もありますので、路上駐車などは絶対にしないようにしましょう。駐車場が閉鎖されていれば、そのポイントでの釣りを諦めて移動してください。
今後も釣りを楽しむ為に最低限のマナーは皆で守っていきましょう!