気温も水温も上がってきて、これからは夏のパターンが効き始める時期。
夏と言えばトップやカバーゲーム、フォールの釣りなど…。色々ありますが、今回紹介するのは2020年、新色がリリースされたことでさらに注目されることになった、デプスの「カバースキャット」!
カバースキャット【デプス】
対カバー攻略の1つとして開発されたワーム「カバースキャット」。
サイズ | 入数 | 推奨フック | 本体価格 |
3.5in | 6/pac | オフセットフック#3/0~ | ¥750(税抜) |
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特長
最大の特長は、コンパクトながら極限の超高比重を実現しているというトコロ。ボディサイズが3.5inながらも自重16.5gもあるので、ベイトタックルでも充分キャストが可能。
実物はこんな感じ
どのくらい超高比重なのかと言うと、ソルト含有率は何と40%! マテリアルの約半分が塩という感じ。
それに、無駄なパーツが極力省かれているので、塩も沢山入れることができて空気抵抗も受けにくく、メチャ飛ぶようになっております。
ただ飛ぶだけではなくて、コントロール性にも優れていて、遠くのピンスポにねじ込むことも可能。フォールも超水平フォールを維持しながら沈下速度も速いので、カバーゲームのテキサスかラバージグの2択でしかないような状況でも、同じような感覚で使うことができます。
ボディに設けられている特長的なフィンは、キレイな水平フォールを維持させるためのパーツ。
このパーツが無いとオフセットフックのアイ部分の重心によって、前や斜めにスライドしがちですが、フィンが水の抵抗を受けることで着水してからは、ユラユラとロールしながら繁茂し合ったブッシュやカバー、または取水塔や杭等の縦ストラクチャーに潜むバスの目の前に落とし込んでいくことができます。
また、ロッドアクションを加えたドッグウォークでは、バスが好むザリガニが慌てふためき逃げ惑うような姿を演出。水平フォールと水中ドッグウォークを使い分けてタフなバスを攻略することが可能です。
フックポイントを隠せる突起パーツや、オフセットフックのクランク部が丁度収まる穴などが設けられているので、濃いカバーに投入してもフックアップ率とウィードレス効果を高めてくれます。
ボディ後端に不規則に設けられた”ディンプルモールド”は視覚的効果だけではなく、甲殻類さながらの水流をまとい、バスへアピール。