皆さんは釣りに行く前のルーティーンをお持ちですか?
私の知人には、車を洗うという方や、部屋の掃除をする、という方などがいます。
私のルーティーンはというと、「爪を切る」ことです!
私は普段から割とこまめに爪を切っている方だと思うのですが、釣りをする際に爪を切っておかないと違和感を感じることが多くあります。
私の場合、爪が伸びたまま釣りに行った際に最も違和感を感じるのはキャスティング時です。
ベイトキャスティングタックルでもスピニングタックルでも、指先は極めて重要な役割を果たしています。
ベイトキャスティングタックルでは、親指でスプールをサミングしてスプールの回転を調整します。このときに、ツーフィンガーやスリーフィンガーで投げる方は親指の位置が高い位置にあるため、親指の腹でスプールを押さえることになります。
一方、ワンフィンガーでキャスティングする場合は、リールの下側から親指でスプールを触ることになるため、ツーフィンガーやスリーフィンガーの時よりも親指の先端でスプールを押さえる格好になります。
私は右投げ左巻きですが、キャスティング時はワンフィンガー、リトリーブ時は全ての指がトリガーの前にくる4フィンガースタイルです。
よほど爪が伸びていない限り、スプールに直接爪が触れてしまうことはありませんが、スプールを押さえる感覚には違和感を持つことがあります。
スピニングタックルでは、人差し指でスプールエッジを押さえてラインの放出量を調整します。
この際も実際にスプールやラインに触れるのは爪ではなく指の腹になりますが、私はベイトキャスティングタックル同様、爪を短くしておかないとキャスティングに狂いが生じてしまうので、連続釣行でない限り、必ず爪を切っています。
また、私のようにレンタルボートスタイルでの釣行がほとんどであっても、ボートセッティング時や釣りをしていると、どうしても手が汚れてしまうタイミングが多々あります。
同船形式かつマンツーマンでスピナーベイトの使い方をレクチャーするスピナーベイト道場を運営している手前、爪の中が汚れていたりしては、当然顧客満足度の低下に繋がります。身だしなみの一環としても、爪を切っておくことを大事にしている次第です。
※現在スピナーベイト道場の受付は休止しております。再開の際にはブログやTwitterで案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。