リグ芸人としてもお馴染み、秦拓馬プロ。その独創的なアイディアから生み出されたリグは数知れず。
今回はそんな秦拓馬プロから生み出され、世のバスとバスアングラーたちを虜にした伝説のリグ、「暴れ神セッティング」を改めてご紹介。
誕生から約10年近くたった今でも暴れ神のセッティングは効果絶大!スイムジグが活躍する今の季節だからこそ、忘れてしまった人ももう一度チェックしてみてください!
いまさら聞けない、暴れ神セッティングとは?
暴れ神とは秦拓馬プロがジャッカルのアンモナイトシャッドとザップのP.D.チョッパーを組み合わせ、さらにチューンしたセッティングです。
発売されてから今もなお色褪せないアクション、アンモナイトシャッドとP.D.チョッパーの組み合わせは秦拓馬プロ曰く、「神のアクション」とされています。
そこにさらにセッティングされたラトルによるサウンドアピールをしつつ、ツインブレードがテールに当たることで不規則なアクションを生み出す。この一連の組み合わせこそが暴れ神のセッティングなのです。
暴れ神セッティングに必要なアイテム
・ジャッカルのアンモナイトシャッド(推奨5.5インチ)
・ザップのP.D.チョッパー(オリジナルサイズ)
・ザップのツインブレード
・ザップのボーンラトラー(Mサイズ)
・アロンアルファ(瞬間接着剤)
こちらが必要になります。
正確なセッティングが釣果を左右する!
1:アンモナイトシャッドをカットしP.D.チョッパーにセット
ヘッド側から、深い溝の1つ手前カット。カットするときはルアーに対して上から垂直にカッターで切断することで断面がきれいに仕上がります。
カットしたアンモナイトシャッドにP.D.チョッパーをセットさせます。このとき身切れしないよう根元にアロンアルフアを塗り、万全に固定させます。
2:ツインブレードをセット
テールの手前にあるラトル用のくぼみにあらかじめボーンラトラーを指しておき、拡張させておきます。
拡張させた穴に片方のブレードを外したツインブレードを差し込み、左右対称になるよう調整する。
3:ボーンラトラーでツインブレードを固定
アンモナイトシャッドに埋め込まれたツインブレードを固定させるため、センターのくぼみにボーンラトラーを差し込んで完成になります。