秋といえばサンマ。
脂乗りよしな身をジュワッと焼く。日本人ならグっとくる秋の風物詩。刺身もイイよなぁ…。
……のはずが、「えっ?茹でても美味しいの!?サンマ」。そんな情報を聞き、早速やってみた。
茹でても美味しいの?サンマ
どうやら、弱火でお湯に5分前後入れて茹でればよいらしい。
まずはサンマを水洗いして、鍋に水・塩・酒少々を入れ、サンマをIN。とりあえず沸騰しないくらいのお湯で5。完成(え、もう?)。
ちなみに、生臭みを除去して美味しさを引き出す「ピチット」でサンマを包んで、ちょっと寝かせた(1時間ほど)サンマでやってみた。
ピチット関連記事
■ピチットについてはこちら
茹で、これはこれで完成系か?
目黒のサンマどころか、目白になっちゃって、熱いお湯に入れてちょっとごめん…という気分にはなった。
さぁ一応5分。
「これ、ほんとに食えるの?」という半信半疑の空気の中、一口目。
「うん…やさしい…!」
焼きの香ばしさとは違う、身はジンワリふっくらな感じ。「これはこれで完成してる…!?」と。
茹でサンマ、焼くと部屋の中が〝秋刀魚フェス〟になるけど、茹では無臭。何気に隣の方からの苦情が気になる場合にもイイかも。
あとは、恐らく アレンジ力が高い。
初めてだったので、とりあえず適当にネギと大根おろしとポン酢で食べてみたけれど…。ポン酢は味のキツ過ぎないヤツのがイイかな…とか。
ほかにも塩+レモンで、生姜+醤油で…など多分色々とバリエが増えそうな…。
結論:サンマは、自由だ。