世の中の男子は好きですよね? いや男子だけでなく、みんな大好きステッカー。
タックルボックス、車、クーラーボックス、スマホ…。貼るだけでグッとオリジナル感マシマシ。愛着も沸く。人のモノと間違うこともない。好きなブランド、お店、遊漁船、バンドなどなど…ステッカーを集めて、あっちにペタリ、こっちにペタリ。
ステッカー貼ってますか?
もちろん、好きなステッカーを好きな所にベタベタと貼れば、それで良し。
でも「なんか違うんだよな」…なんてことはありませんか?あの人はもっとオシャレ。イケてる。自分とは何が違うんだろう?と。 そこで、今回は記者の知り合いのデザイナーに聞いてみたり、AIを駆使して「ステッカーの貼り方の正解」を模索してみようという試み。
ステッカーの配置のコツ
いわく、ただステッカーを貼るにもコツがあるそうで。まとめてみます。
中心に「核」を作る。一番見せたい大きなステッカーを中央や目立つ位置に配置し、その周りにサイズの違う小さなステッカーを散りばめることで、視線が集まりやすくなるそう。
また余白を活かすという手もある。 全面をステッカーで埋め尽くすのではなく、あえて余白を残すと、それぞれのステッカーのデザインが引き立ち、洗練された印象になるという。
「テーマ」や「色」を揃える。 全く違うジャンルのものを無秩序に貼るより、「アウトドア系」「レトロなデザイン」「モノトーン」など、何らかのテーマや色に統一感を持たせるとまとまりが出るとのこと。
そしてラインを意識すること。 ステッカーをあえて斜めや水平に並べるなど、仮想のラインを意識して配置すると、動きが出つつ視覚的に整理された印象になるとも。
角度をつける。 全てをまっすぐ貼るのではなく、いくつかのステッカーに大小さまざまな角度をつけたり、少し重ねて貼ったりすることで、個性的で躍動感のあるアレンジに。※少し上級者向けらしいです
また、ストーリー性を持たせるのも一手。 訪れた場所のステッカーを旅の順番に貼るなど、ストーリーを持たせると、見る人にも面白さが伝わる。
キレイに貼る方法
そうは言っても、シワになってしまったり、剥がれかけていたりでは、よろしくない。ステッカー自体をキレイに貼ることでグッと見た目が良くなる。
ここでは、失敗しない貼り方のテクニックをご紹介。
まずは、貼られる側をキレイにすることから。一見キレイに見えても、誇りや油分などが付着している場合があり、それが剥がれる原因にもなる。
ステッカーを貼る位置が決まったら、そこを薄めた中性洗剤やアルコール入りのウェットティッシュなどでしっかりふき取って、完全に乾かす。これで準備OK。
台紙を全て剥がさずに、部分的に剥がす。半分〜一部だけを剥がして貼る面に仮止めし、中央または端からヘラや布、指などで外側に向かって空気を押し出すようにゆっくりと貼り付けていく。これが基本。
クーラーボックスの角とか、水筒、車やボートなど曲面に貼る場合はドライヤーなどでステッカーを温めて貼る。温めることでステッカー自体に伸縮性が生まれてシワや歪みができにくくなるという手もある。
ちなみに。他のを貼りたいとか、ちょっと雰囲気を変えたいなーなんて。一度貼ったステッカーを剥がすときは、市販の“シール剥がし”のスプレーを使ったり、ドライヤーで温めてゆっくり剥がせばキレイに剥がれます。失敗して汚くなったら、その上からまたベタベタと貼り付ければ良し。
ステッカー一つで、グッと雰囲気が変わる。愛着が湧いて大事にするようになる。モチベーションも上がる。もしかしたら、釣果だって変わる…かも。

ルアーニュースR(LureNews R)