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【鳴瀬雄太の推しポイントは?】信頼と実績のTGベイトに完全ブレードジギングカスタムモデル「TGベイトBLJ」が登場

寄稿:鳴瀬雄太
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ブレードジギング入門

こんにちは。遊漁船Falconにて船長をしておりますダイワソルトウォーター オフショア フィールドテスターの鳴瀬 雄太です。

まだまだブレードジギングの話題!ロッドとリールがあっても“ジグ”がないと成立はしない…そう、今回はブレードジグについてです。

鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール

幼少期より釣りに親しみ、現在は北九州エリアで遊漁船Falconを営んでいる。玄界灘・響灘を中心にスーパーライトジギング・ブレードジギングのエキスパートとしても活躍中。 愛称は、なるちゃん・海坊主などなど。1985年生まれ。福岡県出身  福岡県在住。 ■ダイワ SWチームテスター

あの信頼と実績のジグ…の完全ブレードチューンモデル!

ダイワからブレードジギング用としてリリースされているジグは既にあるんです。「リアルブレードTG」そして「TGベイト 神掛」。

そして今回登場するのは「TGベイトBLJ」!お待ちになっていた方も多いんじゃないでしょうか。

今回登場する「TGベイトBLJ」は人気のTGベイトにただブレードを付けただけではない、言うなれば完全“ブレードジギングチューン”モデル。そのウエイトももちろんBLJを意識しており、30g・45g・60g・80g・100gまでのラインナップ。シャローから近年注目のディープエリアまで網羅できる布陣となっています。

ただブレードを付けただけではない「TGベイトBLJ」。個人的にポイントとしては大きく3つあります。

①BLJ専用ユニットを標準装備

ブレードジギング用に開発された「BLJアシストフックSS」が標準装備されているということ。

「BLJアシストフックSS」は、大型のサワラや青物にも対応する太軸で、かつ掛け重視のフック。早巻き中のバイトでも、掛かりの早さとターゲットの顎をしっかり貫くことを両立させた設計となっています。

②スイベル&スプリットリングにギミックあり

ブレードジグがキレイなアクションを演出するために重要な役割を担うスイベルには「サクサスボールベアリングスイベル」を採用。

摩擦抵抗を減らすことで、きわめて滑らかな回転を実現。そしてルアーのブレを少なくさせ、引き抵抗を軽減してくれます。

アクション中でもスナップがはっきり見えるほど安定した泳ぎを実現

さらに、ピンときた方も多いでしょうか。このアシストフックはオーバル型スプリットリングを採用したことで、フックの交換がスムーズになりました。

オーバル型を採用したメリットはもう一つ。スプリットリングが重なる位置を固定できる=二重にならない位置にフックやブレードを固定できるということ。つまり、スプリットリングのサイズを上げられるんですね。これ大型が混ざる海域では、けっこう大きなポイントです。

③BLJ対応のカラーラインナップ

そしてカラーもBLJシーンを意識したカラーラインナップとなっており、特筆すべきはブレードもカラー仕様だということ。

潮の色にカラーを合わせて馴染ませたり、思いっきりアピールに寄せたり…も可能。ブレードももちろん標準装備ではありますがカラーをあれこれ交換してみてもおもしろそうです。

気になるカラーラインナップはこちら。

MLケイムラエメラルドグリーンゴールド

サワラオレンジグロー

MLフルセベイト

3Dゴーゴーグリーンシルバー

チャートバックパールグロー

MGパープルエッジピンク

アピール系を中心に、いかにもなカラーがズラリ。

アシストフックも新たに登場

ジグの登場に合わせて…「BLJアシストフックSS TGベイトチューン」がリリースされます!

先に紹介した太軸でストレートポイントのこだわりのシングルフックモデルともう一つ、待望のダブルフックモデルの2タイプが登場。それぞれブレードがゴールド・シルバーの2種類となりますので、計4種類。

もはや餌、とまで言われるTGベイトがBLJ用にカスタムされたということ。それすなわち、今シーズンのサワラに対してマストなブレードジグになる…という事は間違いないでしょう。

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ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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