その思い出もこの思い出も
足元にはいつだって「ギョサン」がいた。
「ギョサン」をかれこれ20年近く春・夏・秋の3シーズン履き倒し、フォーマル用、カジュアル用、ベランダ用、室内用と使い分ける程に愛してやまないヘビーユーザーである記者。いつも、いつだって足元にはギョサン。もう、体の一部。素足と違わぬ履きやすさ、快適さ。もはや足がギョサンの形になっている。
…みなさん、履いてますか?
ギョサンの何がそんなに良いのか
書けない。いや、ギョサン愛をしたためようと思えば、ここじゃスペースが足りない。
という訳で、断腸の思いでズバッと5つの魅力に絞ってご紹介。
そもそもギョサンとは「漁業従事者用サンダル」の略。小笠原の漁師の間で、“すべらないサンダル”として愛用されていたもの。
実際、船の上や雨の日に街で履いてみると本当にすべらない。どんな構造になってんだ?レベルでグリップ力が強い。後、ちょっとした飲み会やオフィスに履いていくと「あれ?釣り場から直行?」なんて言われてウケる。その意味でもすべらない。
鼻緒とソールが一体成型になっていて本当に頑丈。むしろ、ダメになるときはあるのか?レベルで履けます。ずっと。記者は2~3シーズン履いて新しいのを購入。とはいってもまだまだ履けるので、ベランダ用や予備として2軍落ちというのが定番コース。
アンダー1000円で買えるコスパ。滑ることなく、それでいて頑丈、なのに記者が愛用している“カリプソ”というモデルであれば、そのお値段なんと990円。※色や型、サイズによっても若干異なりますので要確認
これも重要。キッズサイズからメンズサイズM・L・LL・3L・4L、レディースサイズM・L・LLまでがラインナップ。4Lともなれば28.5~30㎝サイズ。嬉しい方いるんじゃないでしょうか。
そうは言っても、どこにも売ってない?釣具店や雑貨屋さんでたまーに見かけるけど、ほしいサイズやカラーがない?
…ありますよ「ギョサンネット」が。
ギョサンネットとは日本初のギョサン専門店で、PEARLのギョサンの全サイズ、全カラーが揃うオンラインショップ。ギョサンにイニシャルやイラストなどのスタンプを入れてオリジナルアイテムにしたり、定番のカリプソのほか様々なモデルも揃う、ギョサンならココ!なショップ。自宅で、オフィスで、外出先で、気になった時にポチ。もう買えないとは言わせない。
これからもずっとギョサン
すべらない、頑丈、濡れてもスグ乾く。足が外に出ている状態でフィールドをアクティブに動きまわることができる。…それすなわち、足で風を感じ、日を感じ、暑さ・涼しさを感じ、そして大地や草木を感じることができる。そう、五感が研ぎ澄まされる、というのは何も大げさではなく。
5年、10年、もっとその先まで、変わることはないであろうギョサンへの想い。
残暑厳しい今日この頃。改めて、ギョサンはじめてみませんか?