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ヤマガの「ライトショアジギング」オススメロッド7選

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

先日、部内ミーティングで「身近な釣りの魅力を見直し、もっと手軽に楽しめる釣りを発信できないか?」というテーマが挙がり、その中で「ライトショアジギング」にスポットを当てた特集を企画することになりました。

まだまだ暑い夏が続きますが、季節が秋に入る時期はライトショアジギングが最も盛り上がるシーズンです。さまざまな魚種が狙え、あの「ガツン!」という手応えは一度味わうと病みつきになりますよね。

そこで今回は、ヤマガブランクスのライトショアジギングロッドについて、改めて深掘りしてご紹介します。

手軽で身近なライトショアジギングの再認識

そもそも「ショアジギング」に“ライト”が付くと、使用するジグはどのくらいの重さになるのでしょうか。本記事では、定義のブレを避けるために「ジグ重量15g~40g」を基準として話を進めます。

今回ご紹介するロッドは、大きく分けると次の3つのカテゴリーに分類できます。

① ライトゲーム感覚で楽しめる
ジグウェイト:15g~20g|ライン:PE 0.6号~0.8号

② シーバスロッドでも対応可能
ジグウェイト:20g~30g|ライン:PE 0.8号~1.2号

③ ちょっと大きな青物が釣れるかもれない
ジグウェイト:~40g|ライン:PE 1.2号~2号

いずれにも共通する魅力は、メタルジグ1本で多彩な魚種を狙えること。ライトショアジギングは、釣り場や状況を問わず、幅広いシチュエーションで楽しめる、非常に魅力的な釣り方だと思います。

魚種を選ばずに “なんでも狙える” ことも魅力的ポイントですが、言い換えれば想定外の大物が掛かってしまうこともあります。

そこで、ロッド選びと同じくらい重要になってくるのが「PEラインの号数」です。

PEラインの号数がとても重要

ライトショアジギングでは、使用するPEラインの号数が非常に重要です。なぜなら、メタルジグの飛距離が釣果に直結するためです。

この釣りでは「ロッド × PEラインの号数 × ジグウェイト」の3要素がセットで機能します。

例えば、細くライトなスペックを使えば飛距離は出るももの、いざ大きな魚がヒットした時に不安…

そこでロッドの性能が活きてくるのです!バラシを防ぐための穂先のしなやかさや、細いPEラインに負担をかけにくいスムーズなベンディングカーブなど、これらの要素が一体となって初めて、狙った魚をキャッチすることができます。

ただ硬いだけのロッドであれば、細いラインを使うことが難しく、飛距離も出なくなってしまいます。そうなると必然的に釣果は落ちてしまいます。

創業当初から「曲げて獲る」をコンセプトにロッド開発してきたヤマガブランクスのロッドは、曲がることで細いPEラインの性能を存分に引き出し、不意の大物にも負けないバットパワーを持つモデルが揃っています。

それでは、ライトショアジギングにおすすめのロッドをいくつかご紹介していきましょう。

ライトゲーム感覚で楽しめる|ジグ:15g〜20g / PE 0.6〜0.8号

BlueCurrentⅢ 82

▶スペック
ルアー:MAX20g (JH2~20g / Float3.3~20g / Jig2~20g / Rig2~20g / Plug2~15g)
ライン:PE 0.3~0.8
全長:2495mm
仕舞寸法:1280mm
自重:83g
継数:2pcs

▶特徴
このクラス帯で紹介するロッドの中では、一番ティップ・ベリー部がしなやかなモデルです。しっかりジグを飛ばすというよりは、スイミング系やタダ巻きでもブルブル泳いでくれるジグとの相性が抜群です。口切れしやすいターゲットなんかには最適ですね。対応するルアーの幅が広く、コストパフォーマンスにも優れるモデルです。

BlueCurrent 85 TZ/NANO All-Range

▶スペック
ルアー:3~21g
ライン:PE 0.4~1
全長:2570mm
仕舞寸法:1315mm
自重:84g
継数:2pcs

▶特徴
ヤマガブランクスを代表する“何でもロッド”の完成形。先ほど紹介した、BLCⅢ82よりも張りがあるので、キビキビしたアクションにも対応します。巻き物系のジグから飛ばす系のジグまで、幅広く対応します。85TZ/NANOはユーザーレポートでも大物キャッチ率が高く、ランカーシーバスや良型青物など、その実績は折り紙つきです!

BlueCurrent 93 TZ/NANO All-Range

▶スペック
ルアー:3~21g
ライン:PE 0.4~1
全長:2825mm
仕舞寸法:1440mm
自重:90g
継数:2pcs

▶特徴
85 オールレンジのコンセプトを継承しつつ、さらなる飛距離と遠投性を追求したロングレングスモデル。ロングレングス化により、飛距離の向上や足場が高いポイントなどでも使用しやすくなりました。バットパワーも強くなっていますので、まさにライトショアジギングには最適なロッドに仕上げています。

YAMAGA Blanks 88 CHAIN

▶スペック
ルアー:8~40g
ライン:PE 0.8~2
全長:2650mm
仕舞寸法:1355mm
自重:138g
継数:2pcs

▶特徴
ヤマガブランクス88チェインは、様々なフィールドとターゲットに対応すべく、40gまでの各種ルアーを使いこなせるようにブランク設計にこだわり抜いたスペシャルモデルです。一見、このジグウェイト帯(15g〜20g)にはヘビーに見えますが、キャスト時にはしっかり曲げ込めて、軽量ジグでも快適に扱えます。MAX20gまでのジグを使用する際は、ラインの号数を0.8~1.0号くらいで使用するのがオススメです。

シーバスロッドでも対応可能|ジグ:20g〜30g / PE 0.8〜1.2号

EARLY 93M for Surf

▶スペック
ルアー:7~35g
ライン:PE 0.8~1.5
全長:2819mm
仕舞寸法:1445mm
自重:147g
継数:2pcs

▶特徴
シーバスモデルながら、ショアジギングにも対応可能なモデル。ロッド全体で張りを持たせたブランク設計となっておりますので、メタルジグの操作に優れています。
レングスも9ft前半と取り回しにも優れ、非常に軽い入力でジグをアクションさせることができますので、体力を温存しつつ、効率的にアプローチできます。

EARLY 99ML for Surf

▶スペック
ルアー:7~35g
ライン:PE 0.8~1.5
全長:2980mm
仕舞寸法:1525mm
自重:155g
継数:2pcs

▶特徴
アーリー99MLは、前述の93Mよりもティップはしなやかですが、バットパワーはこちらのモデル方が強くなります。特に20g〜30gのメタルジグとの相性が抜群で、10ftクラスと同等の飛距離を出しつつも、使用感はあくまでもライト。90cmクラスの真鯛や10kgオーバーのオオニベをキャッチするなど、対大型魚との実績も高いモデルです。

YAMAGA Blanks 88 CHAIN

▶特徴
またまた登場の88CHAIN。前のカテゴリーでもご紹介した88CHAINは、このクラス(20g〜30g)でも高い適性を発揮します。20g〜30gのメタルジグでは軽快かつ確実な操作感を得られ、ライトショアジギングをより快適に楽しめます。

ちょっと大きな青物が釣れるかもれない|ジグ:〜40g / PE 1.2〜2号

YAMAGA Blanks 88 CHAIN

▶特徴
またまたまた登場の88CHAIN。「究極のサブロッドを作ってみたい」が開発のきっかけとなったこのモデルは、40gまでのメタルジグを使用して、ちょっと大きな青物狙いにもご使用いただけます。ライトショアジギングを本気で楽しみたいアングラーの皆様にも非常にオススメです!

BlueSniper 103ML-M

▶スペック
ルアー:Jig Max 80g / Plug 20~50g
ライン:MAX PE 3
全長:3135mm
仕舞寸法:1600mm
自重:269g
継数:2pcs

▶特徴
ショア青物用ロッドシリーズ「ブルースナイパー」から、103ML-Mをご紹介。近年有効なPE1.5~2号のライトラインを使用して青物をメインに攻略するモデルで、今回ご紹介する中では最も強いモデルです。大物のヒットが想定されるポイントなどに非常にオススメです。

さいごに

メタルジグは、多くの釣具店で手軽に手に入る定番ルアーです。

ジグの形状によりアクションの違いがあり、シチュエーションに合わせて使い分けながら攻略することになります。さらに、ウエイトやカラー、好きなメーカーなど、こだわる程にジグが増えていきBOXが重くなるのは、釣り人あるあるではないでしょうか。

シャクリの幅や、巻き速度など、色々なパターンを試しながら釣果を引き出す。ルアーフィッシングの醍醐味を味わえるのもライトショアジギングの魅力でしょう。

それほどまでに、ライトショアジギングは奥深く魅力的な釣りです。ぜひ、身近なフィールドに足を運び、ライトショアジギングの魅力を体感してください。

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ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。
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