こんにちは。お久しぶりのほらほーでぇ久次米です。
現在は産卵絡みの魚も少しずつ少なくなり、初夏に入ってこようとする時期。とは言ってもこれからは梅雨時期になってきます。
まだまだ回復!…という魚は少ないですが、アフターの回復系がこれから増えてくるので、今回はスロー混じりの楽しい釣りを3種類ご紹介します。

久次米 良信(Kujime Yoshinobu) プロフィール
パターン1:HUミノーシリーズの使い分けがアフターに効果的
まずはこのルアー、「HUミノー77SP」。こちらのルアーはSP(サスペンド)表記ですが、実はフローティング設定になっております。
ハイドアップ公式「HUミノー77SP」詳細ページはこちら
フローティングと言っても「HUミノー111F」みたく素早いスピードで浮上するのではなく、スローフローティングよりやや浮き上がりが速い…といった感じ。
もちろんタックルセッティングにもよりますので、オススメはPE0.6~0.8号を使ったスピニングタックル。リーダーはフロロ6lb~8lbくらいがオススメです。
ロッド:MACCA HUMRS-63ML
リール:2500番クラス
ライン:PE0.8号 リーダー アブソルートAAA 8lb
5月頃から魚の目線は上向く事も多く、特に浮上してるルアーに好反応な時が多いです。ちょうどアフターっぽい魚がウロウロしてたので、狙ってみた動画があります。
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また浮上速度での使い分けとして、スピードが足りないと思えばハイフローティングモデル「HUミノー111F」使用。
ハイドアップ公式「HUミノー111F」詳細ページはこちら
ジャークからの浮上で魚のスイッチが入る事が多いのでバイトシーンも目視できる事が多いです。
使いどころはこちら。
1:テトラの上
2:岩場などの上
3:ウィードの上
4:レイダウンなどの障害物の上
5:サイト
などなど…。
また、「HUミノー111フローティングスイッシャー」は潜らせて使うこともできるので、3つのミノーを使い分けてチャレンジしてみてください。
ハイドアップ公式「HUミノー111フローティングスイッシャー」詳細ページはこちら
ちなみに、HUミノー111サイズからはベイトタックルのミディアムクラスでの使用がオススメです。
パターン2:動きの遅い魚にはノタノタスリムS
そしてアフター系の魚として言える事が魚のスピードの遅さ。そこで「ノタノタスリムS」の登場です。
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自分はノーマル状態で使っていません。下記の画像の様にフロントフックを外し、スナップを含むルアー全体の重さを約8.5gにしています。
このルアーはかなりルアーパワーがあるので、アフターの時期でも出しどころさえ見つければ魚を引っ張ってくることができます。
ただ何もないオープンウォーターなどは食わせることが難しいので、岸際ギリギリや何かのストラクチャーを絡めたり、オーバーハング内のシェード部分などを意識して使って頂けたらと思います。
この前も、自分の中で“ここはこのルアーでしょ”というタイミングで使用してみました。
パターン3:圧倒的ルアーパワーのスタッガークロー6.5in
最後に紹介するのが「スタッガークロー6.5inch」。
ハイドアップ公式「スタッガークロー6.5inch」詳細ページはこちら
デカイのを狙いたいときは、これが激アツ過ぎる…。本当はノーシンカーで水面直下の巻き、水平フォールで釣っていきたいのですが、王道であるテキサスリグで使用しデカバスが連発しております。
あきらかにルアーパワーでデカバスが食ってきている、ということを実感しています。
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ロッド:MACCA HUKC-692MH+
ライン:アブソルートAAA 16lb
フック:ハヤブサTNS #7/0
リグ:テキサスリグ7g
釣り方はボトムをストさせたり、フォールからのワンアクション&ステイと至ってシンプル。カバー絡みはやはりテキサスリグが良いと思います。
魚が上ずっていたり、スローな傾向が見られるならノーシンカーで攻めてみてください。
今回紹介させて頂いたルアー&使い方は、これからの時期まだまだ通用するはず。是非みなさんのフィールドでお試しいただけたらと思います!

ハイドアップ(HIDEUP )