ムレにも強い
ナイロン素材のウェーダーのため”ムレる”ということは避けては通れないこと。
ただ、こちらのウェーダーは足元のブーツ部分まで内側がメッシュ仕様となっていて、最大限ムレを抑えてくれる仕様となっています。

ベルトにも工夫が満載


1つめの工夫はバックルが薄いこと。
強度はそのままにバックルを薄くすることで、ウェーダーの上からレインスーツやゲームベストが着やすいという心遣い。
ランガンしたり、キャストしたり、魚とのファイト時…などなど、アクティブな行動を妨げることはありません。

2つ目の工夫は、背中でクロスになっていて、左右のバックルがオス・メス異なるバックルが付いている肩部分ベルト。

これ。どういうことかというと、トイレときなどバックル同士で繋いで、首に引っ掛けられるということが目的。

こんなふうに首に引っ掛ければ…


ゴム製のベルトが伸縮して下までさげられるので、”ウェーダーをすべて脱がずに用が足せる”という、実に画期的な仕様。
ブーツにもギミックあり
カットピンフェルト・カットフェルトソールの仕様のモデルに関しては、接着部分にも注目。
接着するだけでなく、上から縫製して2重に剥がれを防止。

通常、フェルトのソールは接着剤で装着することが多いんですが、ブーツの素材に含まれる可塑剤(かそざい)が接着剤と相性が悪く、接着剤が劣化するため、長年履き続けると剥がれの原因になることも。
接着してからさらに縫製することで、剥がれることなく長年の使用にも耐える設計になっています。 フェルトの減りも修理で対応可能なので、コスパが高い上さらに経済的。
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