ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

秋のオカッパリランガンで釣果テッパンな巻きモノルアーと攻め方を徹底解説

寄稿:稲見 則仁
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
秋のバス釣り特集2019

さてここからは、スピナベ、スイムジグのオカッパリからの攻め方、アプローチ法についてご紹介していきたいと思います。

スピナベ、スイムジグのオカッパリからの攻め方、アプローチ法について

常にカバーに絡めてトレース

スピナベとスイムジグの使用法ですが、基本的にはタダ巻きするだけでOKです。ただ釣果を上げるために気をつけていることが2点あります!

まず1つが、常にカバーに絡めてトレースするということ。

秋は広範囲にバスが動くといっても、回遊しながらストラクチャーに一時的に立ち寄ったり、警戒する目的、またベイトを待ち構えるべくストラクチャーに付いていたりするので、カバーに絡めるのが必須!

また特に釣れてない時などは、ストラクチャーとコンタクトした直後のイレギュラーアクションでリアクションバイトが拾えたりするので、出来る限りカバーやストラクチャーに絡めてトレースしてみてください!

 

巻きスピードはスロー、早巻きといった両極端なスピードがオススメ

そしてもう1つ気をつけていることが、巻くスピード!

経験上、この2つのルアーに関しては巻くスピードを、かなりスローにするか、早巻きにするかの両極端のスピードで攻めるという方法に実績が高いんです。

スロー巻きはしっかり見せて食わせることができ、早巻きはリアクションが狙えるからです。

スロー巻きの時はルアーがアクションする最低限のスピードで引くべく、どれぐらいまでスローにできるのか? 足元で引いて確認してみてください。

そしてもう1つがリアクション狙いの早巻き! この場合はルアーが水面を飛び出さないようにけっこうウエイトの重いモノをセレクトしてルアーが水面から飛び出ないよう巻いてください!

 

カッパリ・スピナベ&スイムジグ攻めタックル

ロッドはカバー・ストラクチャー周りも攻めるので、MHクラス以上のロッドが良いと思います。
僕は長さが違う以下の2本を愛用。足場やフィールドによって扱いやすい方を選んでます。

キラーズ-00  DICTATOR(ディクテイター)
KG–00 4–660MH

DICTATOR(ディクテイター)KG-00 4-660MH

Length Weight Lure Weight Line Weight Price
6ft 6in (1pc.) 約133g 1/4 – 3/4oz. 8 – 16lb ¥42,500(税抜)

キラーズ-00 BLOOD LICK (ブラッドリック)
KGB-00 4-680MH

Length Weight Lure Weight Line Weight Price
6ft 8in(1pc.) 約131g 1/4 – 3/4oz. 8 – 16lb. ¥37,500(税抜)

ラインはカバー周りも攻めるので14lb以上がオススメ。僕はG–BLOOD FC 14lbを使用しています。

以上、秋のオカッパリでの効果的な巻きモノルアーとその使い方をご紹介させていただきました。

 

さて、これから秋もどんどん深まりバスもより散らばっていくと思いますが、みなさんもスピナーベイト・スイムジグを使用してテンポよくランガンし広く探ってみてください。きっと秋のイイ魚に出会えるはずです。 それでは皆さん秋のバスフィッシング楽しんで下さいね!

 

3 / 3
前へ