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家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」第4回 海に聴け!釣りの答えは魚のみが知る

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」
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全国どこでも釣り方はほとんど同じ

全国色々な海に毎日行っていると海による違いというものも少しは感じますが、日本という範囲でいうなら北海道を除いてはそんなに違いを感じません。

津軽海峡を超えてしまうと極端に魚種が変わってしまい、まるで違う海にきたような感じになりますが、南は鹿児島(離島はまた違う)から北は青森まで錦江湾、太平洋、日本海、宇和海、瀬戸内海、大阪湾、伊勢湾、東京湾、陸奥湾とそれぞれ特徴はあるものの、基本今はすべての海でアジはプランクトンを主食としており、どこに行ってもマヅメ時以外は同じ釣り方で釣れるしワームの形状の使い分けもまったく変わりません。

カラーに少し偏りがあることはありますが、形状には関係ありません。

ジグヘッドの使い分けもしかり、でどこだろうがまったく変わりません。

プランクトンがメインベイトになってくれたお陰で、むしろ昔よりアジングが簡単になってきて考えれば答えが出てくるようになってきたのでアジングの面白さが倍加したと感じています。

だって魚探を使うでもなく、勘に頼るでもなく、道具から来るシグナルを分析し、アジが何処にいるかを見つけ出しそこを狙えばアジがいれば確実に釣れます。

まるでテレビゲームのような感じでアジングを楽しめる。

いろんな釣りをしてきたがアジングだけは特別だった

僕は今まで色々な釣りを経験してきました。

半端ないお金も投入してきて、それぞれの釣りの楽しさを経験してきましたがアジングのような釣りはその中にはありませんでした。

アジングを始めた頃は、あのコンッというアタリが夢にまで出て来てそれを求めるあまり、片道170kmの道程を仕事終わりに週に3回も4回も走って行くという本当にジャンキーのような生活をしていました。

その時は単に沖でしか釣れないと思っていたアジが、こんなにも簡単に、沢山釣れるのが面白くて通っていました。

それが段々とアジの餌が小魚からプランクトンに変わっていくに連れて釣り難くなり、試行錯誤をする内に潮の変化や風による影響によりポイントが形成される事が分かってからは、逆にその分析で釣果に差が出ることに気がつき、まったく別の意味のアジングの面白さを発見したのです!

それから本当の意味でそれからアジングの面白さにどハマりしていったのだと思います。

今のアジングは、初心者でも考えて釣りをすれば必ず答えが出てきます。

本当の意味でアジングが出来る道具を使い、風、潮を考え、ポイントを見つければ必ず答えは出てきます。

皆様も答えを聴きに海に出かけてください!

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