ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

今江克隆のルアーニュースクラブR 第952回「最新ビッグベイト・サイト理論」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

サイトで効くビッグベイトの選び方は?

極まる所、スピニングフィネスより遥かにビッグベイトフィネスに分がある大型バスは間違いなく、この手の「浮いてフラフラ移動する面倒くさいデカバス」である。

ビッグベイトのサイトは、スピニングサイトでは反応しないフラフラ系デカバスを獲る最強メソッド。キモはバスの動きを止める事ができるビッグベイトを選ぶこと

この手のバスを仕留めるためには、初手以上に、2手目、3手目、そして決め手に使うビグベに変化を付けることがキモである。

同じビグベを3度以上投げない、もしくは3手目以降は2度投げないとかである。

このフィネス以上にマメでフィネスなローテーションがビグベサイトの最大のキモなのだが、それに法則性がないこともまた事実。

要は、あらゆる手を次々試せる内(バスが見えている内)に試すことである。

この際、「怖がるビグベ(ビッグベイト)」と「怖がらないビグベ(ビッグベイト)」が存在することが多いのもキモだ。

最近、シェルラミネートのビッグベイトが密かに再流行中。シェルラミはナチュラルなのに見やすく、バスが嫌わない印象がある

できるだけ観察段階で「怖がらないビグベ」を見付け、クイック連投で動く範囲を狭めて、止まった瞬間に「ウナジュウ(イールクローラー10インチ)」のノーシンカー「土手落とし」や「猫落とし」は、自分が動き回る超デブ系ロクマルを仕留めてきた最右翼の一手である。

しかしながら、詰まるところビッグベイトサイト最強ルアーはコイツで決まり。アフターに入ったら最強なので、出掛ける時は忘れずに。さらに今年はフローティングがヤバそうです。

あとクイックチェンジャーハンガー付ビッグベイトとクイックチェンジシンカーは絶対にビッグベイトサイトには「マスト・オブ・ マスト」ですので。

付けるタイミングと「重さ」、「速さ」が命です。

「レプリケーター」の水牛角フックは必要最小限。しかし掛かりは抜群。ボトムにべったり置いておいての砂煙ワンジャークもお手の物。 ビグベサイトにクイックハンガー&クイックチェンジャーは絶対必需品です

と言うことで、来週はTOP50戦のためお休みします。
次回の更新は6月12日(水)予定です!
5 / 5
前へ