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さぁ、いよいよ!FishmanのNEWロッド「Beams inte9.8L」「BC5 9.6MH」まもなく店頭へ!

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ほしい。でも、とりあえずは触ってみたい。

そんな方も多いんじゃないでしょうか。…特にこんな変態ロッドは。

3機種の登場が予定されているフィッシュマン2025NEWロッドの内「Beams inte9.8L」「BC5 9.6MH」がいよいよ入荷、何もなければ来週には出荷が開始されるとの報せ!さぁ、いよいよ実機を触れる!曲げられる!

BC5 9.6MH

では、その2本とはどんなロッドなのか、を改めて。

5pcs長尺ヘビーバーサタイル

キャスト時や不意の大型と対峙する時に、よりグリップ力を高めるためにグリップには3本の溝が入っている

Fishman公式「BC5 9.6MH」詳細ページはこちら

曲がりと張りの両立

最大の特長は9.6ftの長尺ながら、5本継で「仕舞寸法66cm」であるということ。電車や飛行機、あるいは山越えや磯歩きもこのサイズであれば容易にこなせると。

また、ブランクスはミディアムファストに設定されており誰もが扱いやすい調子で、5ピースだからこそ各ピースに役割を与えることができたという。

#4番は、不意の大型魚に対応できるよう強く、かつ一定の負荷を超えると曲がり、#3番はキャスト、操作、ファイトの軸となり、前後のパワー伝達を担う。また、#2番は使用するルアーに意図したアクションを与え、その張りで強力なフッキング力を生み出し、最後の#1番は感度を与えるために張りは備えているものの、シングルフットガイドを多く配することで掛かった瞬間の食い込みの良さのみを残すよう、力を抜くところは抜いたセッティングに。

ちなみにあえて長めに設定されたグリップは束ねて持ち運ぶ際に、他のセクションの保護を兼ねた添え木の役割としても機能するとのこと。

なおターゲットは、ランカーシーバスを始め、ブリ、根魚、海外ではストライパーなど、遠投が必要なターゲットを想定。

スペック
製品名 全長 マテリアル ガイド 自重 継数 仕舞寸法 グリップ長 ルアーウエイト ライン 販売価格(税別)
BC5 9.6MH 292cm(9.6ft) 4軸カーボン Kガイドチタン+ステン 277g 5ピース 66cm 53cm 12~65g PE1~4号 62,900円(税抜)

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

Beams inte9.8L

9.8ftでライトルアーを弾き飛ばし、未開拓のポイントからターゲットを引き出す新次元のライトロングロッド

感度を損ねない範囲内でガイド径を大口径化。メインライン2号に16lbリーダーまで可。

ール装着時の握り込みを極力小さくするため疲れにくいブランクタッチが採用されている

150g~200g前後のリールを想定し、先重り感の軽減のためカウンターウェイトを内蔵。

Fishman公式「Beams inte9.8L」詳細ページはこちら

inteの枠を超えた遠投&ライトバーサタイル

柔らかくも、収束性を徹底的に詰めたブランクスが最大の持ち味。

なぜ、柔らかさと収束性が重要だったのか。それは、軽いものを遠くへ飛ばすということはとにかくロッドがよく曲がるということ。とはいえ長く、細く、曲がるものは、戻ろうとする際に制御を失い暴れてしまう。暴れるブランクを制御しなくてはアキュラシーが損なわれ、肝心の飛距離も得ることは難しい。だから収束性が必要だったと。

この1本は弾性の高いカーボンを表層に配置、四方八方に分散する力を一点に纏めてブレを取り除くことで、しなやかなブランクスの暴れを収束し、それに伴いリリースの際に爆発力が生まれる。これにより軽い物が力強く飛び、カーボンの特性から+αで魚からの小さなコンタクトが手元に伝わる感度まで得ることができたという理屈。

ターゲットはアジングやメバリングはもちろんのこと、“フリーリグチニング”や“ライトエギング”、シーバス、そして“キジハタゲーム”といったロックフィッシュゲームなど、その守備範囲はライトゲームにとどまらずミドルゲームも視野に入るという。

スペック
製品名 全長 マテリアル ガイド 自重 継数 仕舞寸法 グリップ長 ルアーウエイト ライン 販売価格(税別)
Beams inte9.8L 298cm(9.8ft) 4軸カーボン Kガイドチタン+ステン 176g 3ピース 102.5cm 48cm 2~20g PE0.4~2号 61,900円

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

こんなの気になりますよね?触ってみたくなりますよね?曲げてみたいですよね?

ファンの方はもちろん、そうでない方も。…いましばらくお待ちを。

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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