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初めてのフィールドで使う「スプーン」という選択肢

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皆さんは、初めてのフィールドで最初に投げる一投、何のルアーを使いますか?ジグ?ミノー?ワーム?それぞれお気に入りのパイロットルアーがあると思いますが、記者が本当に”初めて”のフィールドで役に立ったルアーが「スプーン」。

あえての「スプーン」という選択

「スプーン」って管釣りやトラウトだけじゃないの…?と思うかもしれませんが、初めてのフィールドでは、特に使えるルアーが「スプーン」なんです。

世界共通な元祖ルアー

記者がスプーンの実力を感じたのが、海外で初めて魚釣りをした時。フランスに留学中、魚釣りをしたくなって選んだのがスプーン。

現地の釣具屋さんに行った時に、プラグ類は説明が読めず、使い方が分かりませんでしたが、スプーンだけは説明を読めずとも理解。あの全世界共通の形で、アクションや使い方も基本的には同じ。

meppsの「Syclops

ルアーの元祖ともいわれるスプーンだからこそ、きっと釣れる。そう信じて、投げ続けると、フィールドもターゲットも分からない初のエリアで、初めての海外フィッシュをゲット!日本どころかフィールドを選ばずに使うことができるのがスプーンです。

観光で訪れた海辺の知らないフィールド

ベラの仲間の変わった魚が釣れました

魚種を問わずに狙うことができる

フィールドはもちろんですが、魚種も問わず狙うことができるのがスプーンの良いところ。スプーンのサイズ次第で、トラウト系はもちろん、アジ、ロックフィッシュ、青物など、幅広い魚種を狙うことができます。

スプーンで釣れる魚種は「Brassvy」公式サイトを参考にしてみてください!出典:Brassvy公式

初のフィールドで、何が釣れるか分からない状況でも、スプーンになら反応してくれるかもしれません。

全レンジ攻略可能

初のフィールドでは、どこに魚がいるかなかなか掴めないもの。そんな時に、スプーンならボトムから表層まで、全レンジ攻略可能。アングラー次第で、レンジを選んで探ることができます。

さらに、シングルフックで使うことが多いため、トリプルフックのプラグ類よりは根掛かりを外しやすく、比較的根掛かりをせずに攻略することができます。バーブ(カエシ)を潰しておくとさらに、回収率がアップ。

もちろん、オフセットフックのワームなどに比べたら根掛かりをしてしまうことはありますが、飛距離を出して広く深く探りたいような初のフィールドでは効果的です。

極めたい多彩なアクション

シンプルな見た目ながらも、多彩なアクションも魅力。リトリーブ速度を変えるだけでスイミングアクションが変わり、テンションフォールやフリーフォール、トゥイッチ、ボトムバンピングなど幅広いアクションが可能。

出典:Brassvy公式

そのアクションを極めれば、一人だけ爆釣ということも。実は、記者は一度、誰も釣れていない漁港で、スプーンだけを使って爆釣している仙人のような方を見たことがあります。あれはスプーンを極めし者だったのでしょうか…。

シンプルだからこそ、奥が深いルアー

シンプルな形ながらも、魚種を問わず、初のフィールド攻略で活躍してくれるスプーン。スプーンを極めれば、どんなフィールドでも攻略できるはず!遠征など初のフィールドに行くときに、使ってみてはいかがでしょうか。

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