ルアーニュースR編集長の松下です。
11月に入ってきて寒くなってきましたが、毎年この時期にプライベートで楽しんでいるのが、オカッパリアジング!
仕事終わりにプラっと行けるのと、なんせ、近場だろうが激戦区だろうが、状況が超シビアだろうが、とにかく何だかんだバイトが多い癒しの釣りですから(笑)。
さて、そんなアジングで使うワームとして、私が超絶に信頼を置いているのが、ガルプや熟成アクア、エコギアアクア、パワーイソメなど、いわゆる汁系ワーム!


マジでバイトが多いワームたちなので、自然と手が伸びてしまいますよね!
ただ、そんな汁系ワームにも致命的な弱点が1つあります。それは…、ズバリ! 臭いこと(臭くないのもあるヨ)!
なので、汁がこぼれないよう収納法などが、常に悩みの種として付きまとってしまいます。
そこで、今回は汁系ワームを溺愛するアジング歴20年の記者が現時点でベストだと思っている汁系ワームの保管・収納・持ち運び方法をご紹介したいと思います!

ガルプやエコギア熟成アクアなど汁系ワームの保管・収納・持ち運び容器のオススメは?何がいいの?
バーサス
リキッドパック【MEIHO】
VS-L425、VSL-415
汁系ワームの収納アイテムとしては、圧倒的な使いやすさで人気なのが、バーサスのリキッドパック! 記者ももちろん愛用しています!
現在3サイズあるのですが、ライトゲーム用としては425と415の2サイズが使い勝手的にはオススメ。
なぜコイツがいいのか? は、とにもかくにも液漏れしないこと! マジオススメです!





さて、このリキッドパックをどう使うか? なんですが、はっきり言って好み!
私の場合は…
VS-L425(中サイズ)1個に、「ガルプ」ものと、「熟成アクア」ものを各種ワームごちゃまぜにして収納して、現場に持ち込むことが多いです!
こうすることで、フタの開け閉めの回数が減るので、ワームローテする時に、汁が指に付く回数を減らせるからです!


もちろん、VS-L415(小サイズ)にゴチャまぜに入れるのもアリだし、VS-L415(小サイズ)2個用意して、ガルプ用、熟成アクア用と分けるのもアリです! あとガルプや熟成アクアだけじゃなくて、色んなワームを一緒にぶち込んで使うのも当然アリですよ!
一番デカいサイズも、もちろんアリ! 記者も昔は430しかない時代もあって、その時は、バス用、タチウオ用、ライトゲーム用と430を愛用していたんですが、小さいサイズが出てからは使わなくなってしまいました。
ちなみに、そういえば、使わなくなった430って、今どうなってるの? と急に気になって…確認してみたところ…


間違いなく10年以上、放置していたモノ。液の色がヤバい色になってました…超熟成された液になってる感じ。
恐る恐る開けてみようとしたんですが… ここでトラブル発覚! 固着してまって…開かない…。がんばって開けようとしたのですが、開かなかったです(笑)。たぶんお湯につけてとか、やれば開くと思うので、その模様はまた後日(笑)。

プリフォーム
続いて汁系ワームの収納容器として愛用しているのが、プリフォーム!
記者が10年以上前から臭い系ワームの容器として愛用しているのが、コレ!

このプリフォームは実はペットボトルの原型、ペットボトルの元となる商品で、このプリフォームに熱を加えて膨らませるとペットボトルになる!というもの。
このブツを最初に教えてくれたのが、あのライトゲーマーとして有名な藤原真一郎さん。


このプリフォームだけど、何がイイのかというと、ペットボトルの元というだけあって、汁が外にこぼれない!というのが最大の利点。
みなさんも、ペットボトル飲料に関して液漏れしない! と確信してるからカバンに入れて持ち運ぶし、カバンの中で横に向いても気になりませんよね!
プリフォームは、この絶対的な汁・液モレしないという安心感が最高にたまらんところなんです。
あと記者的に推しなのはその安さ。
プリフォーム大(直径25mm×長さ132mm)が10個入りで500円強、小(直径25mm×長さ80mm)は20個入りで500円強、といった感じで最高のコスパなんです!
ちなみに最近、追加で通販購入しようと探したんですが、販売サイトは確認できず…。以前、ストック用として大量に購入した分があるので問題はないのですが…。

さてプリフォームの利用方法ですが、ランガンする時にプリフォームを2-3個をポケットに入れたり、小型のショルダーに何個か入れて使う方法がまず1つ。

あとは、各汁系ワームの保存用容器としても使っています。
ただちょっと、使いづらい点もあります。それは…底が丸いので立てることができないこと。

ランガンする時の使い方のコツですが…
あらかじめ、入れる液の量を少なめにします! そしてプリフォームを振って、いったん明け口の前にワームを寄せます! そして下写のような角度にした状態でフタを開けます!
するとワームの尻尾や先端だけがピヨンと飛び出てくれるので、ワームが簡単に取り出しやすくなります。指に付く汁も最小限に防ぐことができます!


あと汁系ワームの容器としてだけでなく、出張用のシャンプー入れ、使用済みフックいれ、タバコの吸殻入れ、キャンプの調味料入れなんかでも愛用してます!!!
さて次に紹介したい汁系ワームの収納アイテムはコレ!
スピッツ管
このスピッツ管は、医療や化学系の実験等でよく使われている容器。これが液漏れしなくてコンパクト!あと何といっても安いので 色んな汁系ワームを使う私にとっては保存容器として便利なんですよねぇ。
色んなサイズ、形、タイプのモノがあるのでお好みで選べばOK!
記者的にはそこそこ硬さがあって、15CC容量のモノが好みです!

用途としては、プリフォームと同じで、ランガン用のコンパクト容器としての使用が1つ、もう1つが各ワームごとのストック用・容器として使っています!
価格も安いので爆買いしても大丈夫!

ランガン用の容器として使う場合は、先ほどプリフォームで紹介した方法を用いると、指に汁がつくのを最小限に抑えることができます!



ランガンする時にスピッツ管3本を、100均のミニポーチに入れて、それをショルダーバッグにブラさげるのもオススメ


100均のミニポーチは色々試してました

以上が汁系ワームの収納容器として記者が現時点で愛用している3アイテムです!
ちなみに、この容器だけでは、快適な汁系ワームライフは送れないんです。容器以外に必須のアイテムもご紹介!
容器以外で必要なのが補充液!
色んな容器にシステマイズに汁系ワームを保存したい場合は、補充液は必須!
自作するのもアリなんだけど、記者は普通に手に入れることができるこの2つを使用しています!
※保存液「ガルプ!アライブ リチャージジュース」【バークレイ】
250mlのガルプ液! 実勢価格 amazon ¥1,575 税込

こんな色!


※保存液「エコギア アクア リキッド」【エコギア】
集魚と摂餌効果を高めるアミノ酸を配合した、「エコギア アクア」と「エコギア 熟成アクア」を最適な状態にキープするための保存液。
原液である「オリジナル」以外に、蛍光材を配合した「蛍ムラ」タイプもアリ。実勢価格amazon ¥460 税込
臭くないので、ニオイ系はイヤ!という人はこちらがオススメ!



スポイト
用意した容器に適量の汁を入れるためには、スポイトがマジで必要!
あとワームパッケージの残り汁を吸って容器に入れたりする時にも使います!
記者はガルプのリチャージジュースとかに使う時のことも含めて長めのスポイトを使っていますが、長さはお好みで!

指についたガルプ汁を拭き取るグッズ!
指についた汁の処理ですが、色々やり方はアリ!
簡単なのは、ウェットティッシュ、ティッシュ、タオルなどで拭き取る方法!

上写真の一番左のアイテムは吸水セームタオル。半分水や潮で濡らして使ったりしてます。濡らしたトコロで拭いてあとに乾いているトコロで再度拭くと完璧

ガルプ汁のニオイが気になる人は、マクロバケツの利用もオススメ!
↓コレは、ティクトのマイクロバケツ、W12×D12×H14cm 実勢価格 amazon¥1,580 税込


メッシュの専用ケース(カラビナ付き)も付属されているので、カバンにブラ下げられし、乾かしやすいのも◎

汁系ワームの収納容器・番外編
「モエビペーストII」の容器
以前、超愛用していた容器も紹介! モエビペースト
マドネスジャパンのフィッシュフォーミュラ「モエビペーストII」の容器を、ランガン用に超愛用していた時期もありました!容量:90g

なんで愛用してたかというと…、頃合いの容量と、本体とフタが分離してなくて、一帯化されているのが好きだったんです!半開きにできるのが◎

汁系ワームの収納容器・番外編
エコギア アクア ミニボトル
「エコギア熟成アクア」シリーズを保管するための専用ストッカー。容量48ml。ランガン用としては特に不満なし!オススメできます!


というわけで、記者・愛用の臭い系ワームの容器などを色々と紹介しました! ほかにも便利なのがあるよー!っていう人がいたら、ぜひ教えてくださいね!




























































