“巻き速度で波動の強弱が大きく変わる”タイラバ

2025年10月30日

スピード感と波動。

マダイに口を使わせる上で、これは非常に重要な要素ですよね。特に甲殻類から小魚まで様々なベイトを捕食する“秋”は、反応レンジによって巻き速度や波動への反応が全然違う…例えば、ベタ底で甲殻類や海苔などの海藻を偏食している状況なら、静かな波動での低速リトリーブが有効。一方、中層で小魚を追い回しているようなシーンでは、高速リトリーブで強波動を演出するのが効果的だったり。

リトリーブスピードの調整はその都度行えますが、波動の強弱については一般的にはネクタイやラバーの組み合わせで調整される場面が多いかなと。さて、今回紹介するタイラバは、“巻き速度の調整で、ヘッドから生まれる波動の強弱”が変わるという…。

真鯛ロジック【ON THE BLUE】

ノーマルの“直線的な動き”に加え、あることをすると“強波動”も発生。

次世代タイラバ「真鯛ロジック」。

年間釣行300日以上。九州・鹿児島県の遊漁船「日登美丸」が展開する、船上開発ブランド「ON THE BLUE」が提案するタイラバ。

ON THE BLUE公式「真鯛ロジック」詳細ページはこちら

全7ウエイト展開

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巻き速度で波動の強弱が変わる

直線的な動きもできれば、今回のメインテーマ“強波動”も生まれる。

ヘッド形状に秘密が…

そう…“ヘッドにヒレが搭載”されています。

直線的アクション×強波動

ヘッドにヒレが付いていて、ヘッド自体も水受けの良いワイド形状。

“直線的アクション×強波動”2種類の動きを演出可能。

スローからミディアムリトリーブの場合、ヒレがキールの役目を果たし、安定した直進的アクションを演出。一方、早巻きの場合ワイドなヘッドに強く抵抗が加わることで、“強波動/ウォブリングアクション”を発生。

低活性時にボトムでマダイが固まっているときは、スローリトリーブのサイレントアクションでマダイに過度なプレッシャーを与えず、ボトムを丁寧に探ったり、中層で小魚を活発に捕食しているような状況であれば、早巻きのウォブリングアクションを活かし、速めのリトリーブで誘ってみたり…。巻き速度の調整で、ヘッドから生まれる波動の強弱を変えられるタイラバって、他で中々見かけないですよね。

因みにこのウォブリングアクションは、バスルアーのクランクベイトからインスパイアされたモノ。

底取り明確＆高感度/低重心設計

タイラバヘッドとしての役目もシッカリ果たしてくれます。

“低重心設計”のため、狙いのタナにイチ早く落とせる、着底感度もバツグン。

リアルな見た目

後は言わずもがな、このリアルな見た目。

他でここまでリアルな見た目をしたタイラバはあるのかどうか？…コレもヒレ採用による大きな利点。そもそも、何故ヘッドにヒレを搭載しようと思ったのか？

釣り上げられた多くの魚がベイトを吐き出す。

遊漁船業だと日常茶飯事の光景、釣り人自身も良く目にすることのあることだと思いますが、そういうシーンを最も目の当たりにしていると言えるのが遊漁船船長。毎日見ているからこそ、気付けるアイデア、それは「ジグやタイラバにも吐き出されるベイトに似せたヒレを搭載すれば釣れるのではないか？」それと共に過った疑問、何故全ての魚族にはヒレがあるのに、「その動きや見た目を演じるルアーにはそもそもヒレが備わっていないのか？」。ヒレを搭載することで、リアルさが増し、釣れるに直結。

遊漁船の船長にしか実現できない発見を、多くのアイテムに取り入れることに成功。