椅子=スツールがその遊びを豊かにしてくれる。
時合待ちでちょっとホッコリしたいとき、釣りの準備をするとき、仲間としゃべりながらまったり座って釣り、なんてのも楽しかったりする。荷物になる?ランガンスタイルだから椅子はいらない?
…“持ったままランガンできる椅子”があったとしたら、持たない理由なんてない。
ミニマリズム スツール【ティクト】

カラー:ツリーカモ

カラー:ブラック
●本体重量/約480g ●最大耐荷重/100kg ●全2色/ブラック ツリーカモ
●材質 [本体]600D Polyester + 7075 Aluminium Alloys [収納袋]Polyester
商品名 | カラー | サイズ | メーカー希望 小売価格(税込) |
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ミニマリズム スツール |
ブラック | [展開]W29×D29×H34cm [収納時]W32×Φ8cm |
¥3,850 |
ツリーカモ | ¥3,850 |
ミニマリズムとは「最小限主義」の意。ティクトが展開するミニマリズムシリーズは、コンパクトで携行性に優れるだけでなく、使いやすくて実用性が高いアイテムが揃う人気シリーズ。
記者の最近のお気に入りは、ギアにも定評のあるご存知ティクトの「ミニマリズム スツール」。ちなみにスツールとは、背もたれ・ひじ掛けのない一人掛けの椅子のこと。ありそうでなかったと言いましょうか、個人的に、かなりツボを押さえた椅子でして。
何がって、まずはとにかくコンパクトであること。
パイプを畳んで裏側のネットへイン。くるっと丸めれば…ほら、このサイズ。

これで480g。持ち運びもめちゃ便利
同ティクトの隠れた名作、「ミニマリズムタックルバッグ」にもシンデレラフィット。いつものタックルにプラスαで、ランガンだってできちゃうぞと。
正直なところ、ちょっと不安だったんです。この手のコンパクトな椅子って耐久性が良いイメージがあまりなく。
実際、組み立てて座ってみると想像以上に“カチッ”としていて安心感があります。それもそのはずで、パイプには軽くて強度の高い“7075アルミニウム合金”を採用、またスペック的に耐荷重100㎏。そう、100㎏目前の記者が座っても、歪むとか軋むとかはなく、今のところまったく問題なし。
ここはハッキリ言って期待していなかった部分。このサイズ感だし、ある程度丈夫なら◎で、座り心地は二の次かなぁと。
座り心地、良いです。すごく。先に紹介した通り「カチッとしていて不安がない」という点にも通じるところはあると思いますが、座面の生地が「パンッ」とかなり強く張っていて、座ったときに沈み込む感じも少ない。簡易的なテーブルとしても使えそうといえばわかりやすいでしょうか。
組み立て、収納もめちゃめちゃカンタン。パキパキとパイプを組み立てて、座面をセットするだけ。その時間、15秒足らず。
ちなみに。最初の内は生地が馴染んでおらず、取り付ける際にやや硬い印象がありますが、この輪っかを引っ張ればけっこうカンタンに取り付けられます。
先述の「ミニマリズムタックルバッグ」と色を合わせれば統一感◎。どこか“ギア臭さ”もあって、この雰囲気が好きなのは記者だけではないはず。
さぁさぁ、良いシーズンになってきました。釣りはもちろん、ソロキャンとかBBQ、フェス、ピクニックなどでも、コンパクトで丈夫、座り心地も良くて、その上オシャレな、人の行動範囲を狭めない“スツール”は、重宝すること間違いなし。
