…刺身愛、強い方なんです。
自分でアヤメた魚だからこそ、最大限おいしく食べてあげたい。
そんな考えから、特に刺身愛が強く。他方で、過去に雑に扱ってホゲ散らかした、というジンクス的な部分があったりもして。
刺身は飽きる?
飽きないですか?刺身。
なんだ、エラそうなこと言っておきながらブレブレじゃないか。…いや、そうではなく。やっぱり刺身はうまいんです。ただ、けっこう数が釣れたりすると毎日、毎日、刺身。特に、ブリやサワラクラスの大型魚だと正直飽きる。やっとの思いで食べ尽くした次の日の焼き鳥に震えた夜も。
で。行き着いたのが、結局、刺身の味って7~8割は醤油とワサビの味で決まる。つまり醤油とワサビの味に飽きているんじゃないか。ということ。
刺身を試行錯誤する
と言う訳で、年間飲酒量400ℓ超え。おいしい酒と肴に目がない、100㎏目前、痛風目前の記者が選ぶ、刺身に合う調味料をご紹介。
食べ物なんて、ほぼ好みだと思うので、あくまで「へー」程度に見ていただければ幸いです。
醤油が変わると刺身が変わる。
仕事柄、全国あちこちに取材やロケで行く記者。行った先でその土地の醤油があると買っちゃうんですね。甘めのやつ、キリっとキレのいいやつ、“燻製醤油”とか変わり種もまた、グッと味の幅を広げてくれる。
邪道だろうが、なんだろうが、うまいものはうまい。醤油の味に飽きてきたらコッテリ濃厚な風味が食欲を掻き立てる「ごま油+塩」もオススメ。個人的に、特にカツオやマグロ、サワラ、ハマチなど、脂分を補うことでうまくなるであろう魚との相性が良い気がします。
アッサリいただくのもまた良し。地方の道の駅なんかに行くと地元で獲れたというレモンや柚子、スダチ、カボスなどの柑橘類が驚くような安さで売っていたりする。バシャッと絞って、お好きな塩をチョンチョンと。
チューブ系の調味料で変化をつけるのもオススメ。特に右側、近所のスーパーに売ってる「わさび塩」はフレッシュなレモンとの相性がよく酒が進みます。
意外?いや、実際うまかった納豆+醤油。納豆をすり鉢に入れて、すりこぎでゴリゴリしながら少しずつ醤油を足していけば完成。これ、結構うまいです。
ご存知の方も多いでしょうか。元ネタはこちら。
あれこれ紹介してきましたが、寄り道してみて、やっぱり醤油とワサビの偉大さに気付くのもまた良し。
食欲の秋、釣りの秋。食べ飽きるほど魚を釣って、あの手この手で、最後までおいし~く召し上がれッ!
