ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

マックスセント史上最重量級のフラットワーム!「C.O.タン(シーオータン) 3.5inch」が2025年10月登場

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

2018~2019年に日本初上陸を果たして以来、その実釣力の高さから注目を集めているワームなのが、バークレイ・パワーベイトのMaxScent(マックスセント)シリーズ

従来のバークレイのパワーベイト素材も相当なニオイで実績も十分ですが、このマックスセントシリーズはフォーミュラを練り込んだボディを更に漬け込み熟成させることで、より多く・より長いバイトを実現した素材!

ピュアフィッシング公式「マックスセント」詳細ページはこちら

そんなマックスセントものの最新作として西日本釣り博2025 のピュアフィッシングブースでプロト展示されていたのがこの「C.O.タン 3.5inch」!
プロト公開以来、かなりの注目を集めている「C.O.TONGUE 3.5inch(シーオータン)」がいよいよ2025年秋、登場しますよ!

 

 マックスセント
C.O.TONGUE 3.5inch【バークレイ】
シーオータン3.5インチ

2025年10月登場予定

いよいよ登場となるマックスセントの新作「C.O.タン3.5インチ」。
肉厚でMaxScent史上最重量クラスのワームとなっていて、その超重量級ボディによって 高いボトムタッチ感とリアクションバイトを誘発する、静から動への瞬間アクションバイトを呼んでくれるフラットワームとなっています!

ちなみに、ワーム名の由来は…
ワームのアクションのキモであるメリハリ=Calm (静) x Outbreak (動)、そして形状が「TONGUE(タン)」=舌に似ているということから!だそう。あと、焼き肉の「塩タン」というワードもかかってる⁉感じですよね。

バークレイ公式 C.O.タン3.5inch  詳細ページはこちら

サイズ 自重 推奨フックサイズ 入数 価格
3.5inch 約24g オフセット#3/0~#4/0 5 ¥1,300 (税別)

 

三浦一真さんが明かす!
C.O.タンの特長と使い方

三浦一真さんが明かす!
C.O.タンの特長

近年、比較的フィネスなシェイプのリリースが続いたMaxScentシリーズでしたが、個人的にMaxScentのマテリアルで欲しいと思っていた「シリーズ最重量クラス」、そして「シリーズ最大面積」の高比重フラット系ワームを作りました。

飛距離が出にくいとされるフラット系ワームですが、C.O.TONGUEは単体で約24gという重さを活かして空気抵抗を一切無視した状態で大遠投が可能。
また、この重量感だからこそ水深のあるエリアでもボトムでの操作感、タッチ感を明確にアングラーに伝達してくれます。

デザインは極めてシンプルですが“水中での生き物感”、確実に“静と動”を生み出せるパーツなど、たくさんのこだわりがあります。
なかでもこだわり抜いたのが「肉厚テール」。特にノーシンカーリグでのフォール時やステイ中にはあえて動かない設計となっています。しかしロッドを煽ってジャークを入れてやるとブンッブンッ!と「強く水を叩く」アクションが発生します。
これこそがC.O.TONGUEのメインコンセプトであり真骨頂でもある「静と動」のアクションです

三浦一真さんが明かす!
C.O.タン オススメの使い方

①ノーシンカーリグでのズル引きやジャーク&ステイといったボトム系アプローチ
②ウェイテッドリグ、ライトテキサスでセッティングする事で滞空時間の長いスパイラルフォールを演出
③フットボールウェイトやラバージグのトレーラーとしてハードボトムやストラクチャーにダイレクトに絡めてのスト系アプローチ

 

那須大士朗さんが明かす!
C.O.タンの特長と使い方

那須大士朗さんが明かす!
C.O.タンの特長

ギル系ワームを作る。
それを聞いた時にまためんどくせ~モンをと思いました(笑)既に市場にはそこそこの数のギル系ワームが出ていたからです。しかし同郷の三浦君が語るコンセプトを聞いた時にコレならイケる!と感じたのを今でも覚えています。

このワームは世に出ているギル系ワームと一線を画していると思っていただいて結構です。
先ず僕は90%の確率でこのワームをノーシンカーで使います。圧倒的な自重で通常のノーシンカーワームより速くフォールします。
水平フォールをベースに時にスプーンのようにヒラヒラ乱れたり、ネイルを打ち込むことによりスパイラルフォールにも対応。そのフォールレパートリーは別格です。

那須大士朗さんが明かす!
C.O.タンのオススメな使い方

使い方は2つ。
①バンクの岩盤などに沿ってそのまま落し込む釣り。
②フラットボトムなどに沈める釣り。
キモは途中でパンっと短い移動距離でロッドを煽ること。先に書いた圧倒的な自重から繰り出される強烈な水押しこそがC.O.TONGUE最大の特長。
そしてその先には圧倒的なデカバスの反応が待っています。

僕自身、過去数多のルアー開発に携わりましたが、これだけデカい魚を選んで釣れるワームは無いと断言します。実際釣れてくるバスの8割は40アップ。
僕のSNS(インスタ)を見てくれればその圧倒的なデカバス捕獲率が分かるはずです。
決して難しい使い方ではないんです。ルアーに任せて落とし込んでロッドをパンっと煽るのを繰り返すだけ。
皆さんもその威力を是非体感してください。

 

C.O.タン
基本リグはこの3つ

ノーシンカー

使用するリグとしてもっとも選択する人が多そうなのはノーシンカー! もちろんネイルリグもあり

フリーリグ

ノーシンカーに続いて使い勝手がよさそうなのがフリーリグ

テキサスリグ

カラーバリエは全9色

それぞれどんな色なのか? ご紹介します!

 

ACR(アラバマクロー)

甲殻類ボトム&ツートンカラー。脱皮後の甲殻類を彷彿とさせる膨張系。晴天や濁っている時におすすめ

CRMMZ(コーラルミミズ)

バス・アングラーのどちらからも見やすく、ローライトや濁りがきつい時でも魚をひきつけられる高視認性カラー

EBI(エビミソ)

甲殻類ボトム系カラー。水が濁っている時や、魚だけでなくエビやカニなど甲殻類を捕食している時におすすめ

GP(グリーンパンプキン)

万能スタンダードカラー。フィールドや天候を選ばず、年間を通して威力を発揮してくれる定番カラー

NOSD(ネオンシャッド)

ベイト系ツートンカラー。ワカサギなどの小魚を捕食している時やローリングによる明滅で食わせ効果の高いカラー

SBBF(スモークブラウンブルーフレック)

喰わせ系ナチュラルカラー。水や周辺のストラクチャーに馴染みやすく、晴天やクリアウォーターの時におすすめ

SBBG(スモークブラックブルーゴールド)

くっきり強シルエットカラー。カバーや深場など光量が少ない場所や濁りがきつい時など、シルエットを目立たせたい時におすすめ

SBU(サファイアブルー)

光量が少ない場所、濁りがきつい時に有効なシルエットカラー。甲殻類だけでなく、ギルを捕食している時にもおすすめ

SCPBF(スカッパノンブルーフレック)

スタンダードカラー。カバーや深場など光量が少ない場所や濁りがきつい時など、シルエットを少しはっきりさせたい時におすすめ

以上、注目のマックスセントの新作「C.O.タン」をご紹介しました!
いやぁー間違いなさそうですね!

ピュア・フィッシング・ジャパン(PURE FISHING JAPAN)

アブ・ガルシア、バークレイをはじめ、ペン、サベージギア、プラノ、ハーディなど世界的に有名な各ルアーブランドの企画・製造・販売を行っている総合ルアーメーカー。取扱っているアイテムはリール、ロッド、ルアー、アパレルほか多岐に渡る。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」