こんにちは!HIDEUPスタッフの坂田泰信です!
9/20、21に霞ヶ浦で行われたW.B.S.トーナメント最終戦で今年2度目の準優勝となり、念願のAOY(アングラーオブザイヤー)を獲得することができました。

写真:W.B.S.

坂田 泰信(Sakata Yasunobu) プロフィール
2025年を振り返る!
3月からスタートした今年のW.B.S.。振り返ってみると…
第1戦:優勝
第2戦:12位
第3戦:準優勝
第4戦:20位
第5戦:準優勝
優勝した第1戦から首位を守り切り、いわゆるポールトゥウイン。結果だけ見ると上出来なシーズンとなりました!
しかし最終戦の最終日まで予断を許さない状況でした。というのも、やはり年間上位の選手は最終戦の初日もしっかり釣ってきており、私が転べば逆転される可能性は十分にありました。そんな中、私を助けてくれたのは…開幕戦も優勝に導いてくれた「スタッガークロー」。その新サイズとなる2.7インチだったんです!

先日発売されたスタクロ2.7はまさにスジエビサイズ。ライブウェルに大量に吐かれたエビとほぼ同じ大きさでした。
第5戦で使用したリグはヘビーダウンショット。シンカーの重さでリアクションバイトを誘う速いフォールと、フワフワ漂うエビを演じるズル引きを使い分け、初日にはリミットメイク、最終日は2匹ながら1700gのビッグフィッシュも入り、優勝は橋本卓哉プロに明け渡しましたが準優勝を獲得。
ライバル達を振り切り2018年にW.B.S.のボーターとして参戦し7年目、ホームを霞ヶ浦にして10年目で悲願のAOYを獲得できました。
ロッド:HUMC-66MLST
投げやすさ、ボトムからリグを離れさせない繊細なソリッドティップ、ビッグフィッシュも恐れずにいなせるトータルバランス。なくてはならないロッドです。これにスタッガークローのヘビダンという組み合わせ。ちなみにワームはバスに飽きさせない様、カラーは小まめにローテーションしました。
今シーズン活躍したルアー達
では、今シーズン活躍したルアーを振り返ってみます。
第4戦(7月):他社ルアー
ありがとうございました!
昨年の成績は全く振るわなかったのですが、年末、HIDEUP代表吉田秀雄さんに「来年は年間獲れる気がする」と宣言され、その後の初戦で優勝。そしてそのまま首位の座を守り切れば、みんなを喜ばせられると思い、応援してくれる方々の顔を思い浮かべながら一戦一戦闘いました。
応援してくれた皆様、一緒に闘ったパートナーの皆様 本当にありがとうございました!

写真:W.B.S.
番外編(その他 試合直前に起こったあれこれ)
結果的に試合には勝てたのですが、あれこれ、ドタバタと、いろんなことがありました…。
・エンジン故障
→試合2週間前の練習で生涯初のエンジンブロー。箇所的には試合の途中で壊れてもおかしくない部分だったのでラッキー(懐は痛い)
・猫を保護
→阪神タイガースが優勝した日。川に流された子猫を救助。その日のうちに新しい家族が見つかり、元気に暮らしているようで一安心。
・444をやたら目にする
→起きたら4:44、お釣りが444円、前の車のナンバーが444。「不吉だ!」と思っていたら幸運の前触れエンジェルナンバーという説も。
・キルスイッチ折れる
→試合当日の朝、キルスイッチ(ボートの安全装置)が装着と同時に折れました。緊張していないつもりがかなり肩に力が入っていたのかも。
・AI活用
→年会争いを制するために最終戦をどう戦うべきか、自身で考えるとともにAIとキャッチボールしながら頭を整理しました。AIが導き出したアドバイスは「リミット最優先、無理な勝負は避ける」自分のやりがちなミスを見透かされてる?!おかげで初日は5本リミットメイク。
・曲ができた!?
→AOY記念に私の曲「スーパースター坂田」という曲が某SNSにアップされました(笑)
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と、まあ、色々ありましたがレギュラー戦は最高の形で締め括ることができました。10月に行われる上位12名で競うW.B.S.クラシックも優勝狙って精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!
