ワクワク、ドキドキ、楽しみにしていた釣りなのに。
胃がもたれている 二日酔いがキツイ
実際、釣り場に着くとそんなことないですか? 釣りは得てして朝が早い。つまり、変な時間に飯食ったり、前日の酒を引きずることも多くなってくるのです。
…オフショアや沖磯、沖堤防だと帰ろうにも帰れないし。
さて、もう20年近くそんなスタイルを続けていれば、なんとなく見えてくるものがある。記者がそんな症状で悩まされるときに実際効果があった“3つの食べもの”がある。
①ガム
なんだガムか、と侮るなかれ。
ガムを噛めば唾液が分泌されますよね。唾液にはご存知のとおり消化を促す酵素が入っている訳です。夜中の変な時間に飯食ったり、早朝にガッツリしたものを食っても、ガムを噛んでいれば唾液がその消化を助けてくれると。
またミント系のガムはメントールが入っていて唾液を嚥下することで、胃の不快感を解消してくれる。さらにハミガキができない状況で口内をスッキリさせることができ、またガムを噛んでしっかり顎を動かせば、眠気対策にもなったりする。
②ラムネ
ん? ラムネ? そう、ラムネ。ラムネといってもこのタイプのラムネ。
これ、これ。ブドウ糖が90%で構成されているのがキモ。
ブドウ糖はアルコールの分解に必要な要素。飲酒による低血糖を補い、だるさや吐き気を改善してくれるほか、脳や筋肉を動かす際に必要なエネルギー源のため、時合やナブラが起きたときなど、ココ一番での集中力アップに貢献してくれる…ような気もする。
おいしい肴が釣れて、よし!今晩はいつも以上に飲んでやろう!なんて時にもあると◎。
③カレー
飲んだときの“締め”や、ちょっと二日酔い気味…なんてときは“カレー”一択。飲みモノですからね。カレーは。
だから、ぶくぶく太ってるんじゃないか!という話は置いておいて。カレーに入っているスパイスの一つ「ターメリック」はウコンのこと。そう、あのウコンなんです。一説によれば油脂分を含むカレーと一緒に摂取することで、その吸収率が高まるとも。二日酔い対策に。
飲むな、食うな、という話なんですが…
そもそも釣りに行く前に暴飲暴食するな。…いやはや、ごもっとも。
大人なんだから胃薬くらい持ち歩こうよ。…おっしゃる通りで。
そうは言っても、実際釣り場で困ることがあるのもまた事実。40過ぎてからは特に。そんなとき、知っておくとちょっと得する?小ネタでした。信じるか信じないかは…
