ハイドアップ北海道スタッフのカトウジュンペイです
…いやぁ、暑い!とにかく暑い!
涼しいと思われがちな北海道ですが、ここ数年はとにかく暑くて。今年は7月の半分以上が真夏日と、暑さに弱い北海道民はもう瀕死の状態…。短い夏!というのが北海道のイメージでしたが、ここまで来たら気持ちを切り替えて少し長めの夏を楽しみます!

加藤 純平(JUMPEI KATOU) プロフィール
北海道の夏の釣り
北海道の夏シーズンというと7〜9月の約3ヶ月間。その前後は冷え込むことも多いのでキャンプなどのアウトドアも少なめ。気温が上がれば一気にみんな動き出します。
魚の方はというと、北海道特有?の「夏枯れ」が始まります。水温が上がり低温に強い北方の魚は水温上昇と酸素欠乏でほとんど動かなくなります。さらには昆布なども枯れていき=ストラクチャーも減るので、さらに条件はハードになっていきます。
さて、そんな厳しい状況でもしっかり楽しめるターゲットがいるんです。
まずは北海道のアイドル「アイナメ」。
水温が上がるにつれて、ワームを齧っていく厄介者のフグも増えてくるんですが、ワームが使えない時はハードルアーがアツい!「HU-MINNOW111S」や、ソルトクランクで「HU-200」「HU-300」を使用。
夏枯れの中、ハードルアーを果敢に食ってくる個体はグッドコンディションな魚ばかり!またこの釣りは多彩なゲストがお目見えするのも魅力です。
そして夏シーズン一番人気のターゲットはヒラメ!北海道では、サーフというよりは漁港やボートから狙うのが人気です。
ヒラメにはもちろんスタッガーオリジナル!…なんですが、ヒラメが捕食するベイトが増えてくるこの時期はスタッガーワイドも活躍します!
エゾメバルやカレイといった扁平型のベイトを捕食している場合も多いため、ボックスに忍ばせておくのもオススメ!
暑くて辛いのは、魚だけではなく人間も同じ。そんな時はナイトのライトゲームがオススメです。
ただし。北海道のライトゲームは予想外のビッグな魚が出ることも多く、メバリングやアジングのタックルでは少し心配…そこでバス用のフィネスゲームロッドをオススメしています。
ちなみに、ハイドアップのロッドで言うと…
HUMS-61LST
こちらには1.5〜5gくらいまでのジグヘッドに、スタッガーオリジナルの1.5〜2.5インチをセット。ワイド系もおすすめ!
HUMC-66MLST
HU-100やHU-MINNOW77といったプラグにはこちらがドンピシャ!
敷居の高いと思われがちなハードルアーも、ライトゲームから始めれば結果も早くついてきます。ぜひお試しください!
ロックフィッシュの新メソッド!?
夏のターゲットといえば、忘れちゃいけないロックフィッシュ。そんなロックフィッシュ狙いで、ここ2〜3年絶大な釣果を出しているのが…チャター+コイケシュリンプの「コイケチャター」!
チャターのスカート部分をすべて排除して、トレーラーとしてコイケシュリンプを装着するというものなのですが、これがめちゃくちゃいい動きなんです!
チャターブレードのブルブルに合わせて毛がピリピリピリピリと動き、またテールの2本が艶かしく動きます。“食わせ”と“サーチ”を兼ね備えているのが特長で、手返しよく上から下まで探れるリグです。
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ヘッドのサイズに加え、サイズが多彩なコイケシュリンプを状況によって使い分けられるところがまた優秀!もちろん釣果もお墨付き!つい先日のボートロックでは渋い状況の中、難しい回遊の魚も波動と毛で連発!丸呑み!
魚を寄せる力が違うことを実感できます!ソルトだけじゃなバスを始めとした淡水魚にも!ぜひお試しあれ!
8月もおわり、夏枯れは9月いっぱい。暑さと闘いながら釣れる釣りものを追いかけながら秋のハイシーズンに向けての準備も忘れずに。
ぜひ、遠いようで意外と近い北海道へ遊びに来てください!
