気になりませんか?気になりますよね?
「実際のところ、どれくらい釣れるの?」
約1000種類の魚が生息している、1年を通して様々な魚が狙える…など、“釣りのパラダイス”と呼ばれて久しい高知県に位置する大月町。実際に魚はいるし、釣れるし、釣れているし、聖地であることに間違いはないはず。
だからこそ、いったいどれくらい釣れるんだ?と。
大月町役場全面協力のもと、実釣調査を敢行!
…そんな話を、町役場の方としていたんです。
すると「私たちビギナーが仕事終わりにフラッと釣りに行っても釣れるのか?」という話題になり「一度行ってみます!」と。
リアル。ドキュメンタリー。釣りウマな人は釣って当たり前、ビギナーがチャレンジすることに意味がある。と言う訳で、ぜひお願いします!!と。…同時に今回の実釣調査のテーマも決定。
初心者が釣りのパラダイスで釣りをしたらどれくらい釣れるのか?
実釣日に選んだのは2025年8月5日(火)。役場の仕事が終わった18:00、大人4名と夏休み中の子ども2名(小学生1、未就学児1)のメンバーで出撃です!
※うち大人2名はほぼ子どもの見守り
目指すポイントは“古満目郵便局の前の堤防”で、役場からは車で10~15分ほどの場所にあります。
ポイントに向かう道中、エサや仕掛けを「コメリ小筑紫店」にて購入。
手軽に五目が狙えるサビキ仕掛けを。また、回っていると聞いたカマス狙い+穴釣り用にブラクリ仕掛けとエサに“きびなご”を準備。
いよいよ釣り場に到着!…ですが、期待に反して海の状況は思っていた以上に魚影が薄い印象。とはいえ、いざ釣りを開始すると落とすたびに何かしらの反応はあり。
小さいサイズや毒のある魚はリリースしつつ、子どもたちも飽きることなくワイワイと釣りを続行。
薄暗くなってからは、地元で“ハリメ”と呼ぶ「ミナミハタンポ」が入れ食いに!この魚、見かけに寄らずけっこう脂のノリがよく、大きいサイズであれば刺身や煮つけ、塩焼きで。小さいサイズは唐揚げなどでおいしく食べられている嬉しいゲスト。最終的にはこれくらい釣れました。
19:30ごろ辺りが暗くなってきたので「まだ帰りたくない!」と口をそろえる子どもたちをなんとかなだめ、引き上げることに。
以上が釣行レポートとなります。
やっぱり釣り人の聖地じゃないか!
まずは役場のみなさま、ご協力いただいて本当にありがとうございました!お子さまもお上手です!やっぱり子どもは夏と海と笑顔が画になります。
釣行レポートをお送りいただいた際「当日は魚影が薄く、状況があまり良くなかったみたいで」と、添えられていたんですが…いやいやいや! むしろたった1日の調査、実釣時間わずか1時間半たらずでこれだけ釣れたんだから…十分聖地、パラダイスと呼ぶべきでしょう。
お写真を見る限り、ミナミハタンポ、アジ、カサゴ、ミノカサゴ、ユカタハタ、そしてベラの仲間に、黒っぽい魚はマハタでしょうか?…合わせて全7魚種。何度も言いますが、1時間半の釣果ですからね。それも下準備ナシ、途中でサクッと仕掛けとエサを買って、この釣果。いかに海が豊かであるか、いかに魚影が濃いかがよくわかる。
という訳で、今回の調査結果としては…
釣りをする時期や仕掛け、あるいはポイントによってもまた違う結果になるんだろうなぁなんて。
秋のハイシーズンは目前。釣り人の聖地、パラダイス大月町に夢を見に行く…というのもアリなんじゃないでしょうか。
