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今“セミ”を食っているトラウト、バス、ナマズ…あらゆる魚へ「シケイダーマン」

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出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

…この動画、すごく楽しくて。ご存知濱本国彦さんとFishman代表 赤塚ケンイチ氏のコラボ動画。経験豊富な2人をして、こんなにワイワイと夢中になって楽しめる、やっぱり釣りって良いなぁと。

気になる釣りはトップでトラウトを狙う赤塚さんの得意ジャンル。状況としては7月初旬のロケで、そのころまだ北海道でセミは鳴いていない。それでも出るわ、出るわ。

これ、セミがめちゃめちゃ鳴いてるイマならどうなってたんだ?なんて、いらぬ心配さえ。

シケイダーマン【Fishman】

動画でメインで使用されているルアーがFishmanが誇るセミルアー「シケイダーマン」。

 

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フィッシュマン公式「シケイダーマン」詳細ページ

飛んで、誘って、ミスなく獲りきる

実はフィッシュマン代表の赤塚さんが「もっとも楽しみな釣りの一つ」というのが、イワナやニジマスを狙ったテレストリアル(=トラウト達のエサとなる陸生昆虫の総称)パターン。その赤塚さんの知見を存分に盛り込んでセミをイミテート、かつドリフトと波紋アクションに全振りしたセミルアーが「シケイダーマン」

ただのセミにあらず

そのセミはただのセミにあらず。ベイトロッド専門メーカーならではのギミックにもぜひ注目したいところ。

①羽根

フォルムを決定づける最も重要な要素である羽根は、透明過ぎずわずかに曇った仕様に。これにより多くの種類のセミにアジャストすることが可能という。また、羽根の構造を支える「翅脈(しみゃく)」をリアルに再現している点も特長的。折れにくいシリコン素材を採用し、魚がくわえる際にはグニャリと曲がりフッキングしやすい設計。

②飛距離

リアアイには1.5cmの駆動ワイヤーが装備。スイング時に遠心力が発生し、ロッドに“より強い”負荷をかけることができ、力強いキャストを演出。また、羽根を固定することでリリースから着水までの間、飛行姿勢が安定し、軽いセミを弾丸ライナーで狙ったピンへ一直線に送り込むことが可能。

③バレにくい

バイトした際には駆動ワイヤーが持ち上がることでフッキング力を向上、またファイト時には魚の首振りを吸収するショックアブソーバーとして機能し、バラしを抑制。

スペック

アイテム カラー 全長 重量 付属リング 付属フック 価格
シケイダーマン 全6色 35mm(ボディ) 4g(±0.2g) #1 #16 1,680円(税別)

折しも季節は盛夏。トラウトはもちろん、ナマズ、バス、山上湖のスモール…今まさにセミ食ってるでしょ? まんまセミな「シケイダーマン」が効かない訳が…。

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出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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