…この動画、すごく楽しくて。ご存知濱本国彦さんとFishman代表 赤塚ケンイチ氏のコラボ動画。経験豊富な2人をして、こんなにワイワイと夢中になって楽しめる、やっぱり釣りって良いなぁと。
気になる釣りはトップでトラウトを狙う赤塚さんの得意ジャンル。状況としては7月初旬のロケで、そのころまだ北海道でセミは鳴いていない。それでも出るわ、出るわ。
これ、セミがめちゃめちゃ鳴いてるイマならどうなってたんだ?なんて、いらぬ心配さえ。
シケイダーマン【Fishman】
動画でメインで使用されているルアーがFishmanが誇るセミルアー「シケイダーマン」。
この投稿をInstagramで見る
実はフィッシュマン代表の赤塚さんが「もっとも楽しみな釣りの一つ」というのが、イワナやニジマスを狙ったテレストリアル(=トラウト達のエサとなる陸生昆虫の総称)パターン。その赤塚さんの知見を存分に盛り込んでセミをイミテート、かつドリフトと波紋アクションに全振りしたセミルアーが「シケイダーマン」。
ただのセミにあらず
そのセミはただのセミにあらず。ベイトロッド専門メーカーならではのギミックにもぜひ注目したいところ。
フォルムを決定づける最も重要な要素である羽根は、透明過ぎずわずかに曇った仕様に。これにより多くの種類のセミにアジャストすることが可能という。また、羽根の構造を支える「翅脈(しみゃく)」をリアルに再現している点も特長的。折れにくいシリコン素材を採用し、魚がくわえる際にはグニャリと曲がりフッキングしやすい設計。
リアアイには1.5cmの駆動ワイヤーが装備。スイング時に遠心力が発生し、ロッドに“より強い”負荷をかけることができ、力強いキャストを演出。また、羽根を固定することでリリースから着水までの間、飛行姿勢が安定し、軽いセミを弾丸ライナーで狙ったピンへ一直線に送り込むことが可能。
バイトした際には駆動ワイヤーが持ち上がることでフッキング力を向上、またファイト時には魚の首振りを吸収するショックアブソーバーとして機能し、バラしを抑制。
スペック
アイテム | カラー | 全長 | 重量 | 付属リング | 付属フック | 価格 |
シケイダーマン | 全6色 | 35mm(ボディ) | 4g(±0.2g) | #1 | #16 | 1,680円(税別) |
折しも季節は盛夏。トラウトはもちろん、ナマズ、バス、山上湖のスモール…今まさにセミ食ってるでしょ? まんまセミな「シケイダーマン」が効かない訳が…。
関連動画
この投稿をInstagramで見る
