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塩足りてますか?…記者が暑さ対策で実際に気を付けていること

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家族、友人、隣人、そして幼稚園にお迎えで先生やママさん、パパさんに。

よーく聞かれるんです。

この暑い中、1日外にいて熱中症にならないんですか?

それが、けっこう大丈夫なんです。実際ロケや取材、あるいはプライベートで釣りやキャンプ…季節問わず外にいることが多い記者。もちろん多少の慣れや体質あるとは思うんですが、自身熱中症になったこともなけりゃ、むしろ炎天下歓迎!みたいな部分もあったりして。

釣りの師匠の一言

とはいえ、生まれながらにそんなに強かったのかと言われればそうでもない。

では、何でそんなに暑さに強くなったのか振り返ってみるとですね、記者の釣りの師匠の一言が大きかったような。

とにかく塩分を摂れ

師匠とは遡ること20年ほど前、学生時代の記者が某釣具店でアルバイトしていた時よく一緒に釣りに行っていた先輩。クソ暑い中、クソ寒い中、一緒に釣りに行ってあれやこれやと教えてもらった訳なのですが、その教えの一つが「暑い時はとにかく塩分を摂れ」ということ。

なんだそんなことか、と侮るなかれ。いわく、暑い=汗をかく。そこで何が不足するのかというと「塩分」。考えてみると、飲む水やお茶はしょっぱい訳ではなく、一方で汗はしょっぱい。つまり、汗とともに塩分が大量に体外に排出されてしまっていると。

なので水分補給もさることながら、ロケや取材、また釣りをしている時の食事では積極的に梅干しや生ハム(塩分が多く高タンパク!)を口にしたり、日常生活で止められているソースや醤油をベタベタ付けるといった行為をここぞとばかりに。食事がままならないような時は、塩分タブレットや塩分が入っている飲みモノなどで補充。

ロケなど外仕事が多い弊社では会社から支給されております

あと、一度にドカンと摂取して終わり…ではなく定期的に摂取するというのがキモ。

今年で40歳、それで今のところピンピンしています。という訳で「塩分を積極的かつ定期的に摂取する」これが、記者の暑さ対策。

わからないことはAIに相談だ!

…なお、本記事は師匠の教えとして記者のエピソードを紹介したもので、基本的に医学的なエビデンスはありません。むしろ摂りすぎだったり、真似すると良くないだろうなぁと思うトコロも多々ありまして。

これではイカンと、記者よりはるかに賢いAIに聞いてみると。

熱中症対策で補給する塩分は、どれくらいの量をどれくらいの頻度で摂取するのが目安ですか?

「釣りのように長時間炎天下で行動する場合に特化した「塩分・水分補給スケジュール表」を作成してお渡しできますよ」

との提案。なんと賢いことか、早速作ってもらった表がこちら。

時間帯 行動 水分量(目安) 塩分量(目安) 補給方法例
出発前(自宅) 朝食と一緒に水分補給 300〜500ml 0.5〜1g 味噌汁、おにぎり+梅干し、経口補水液
開始〜30分 体を慣らす 100〜200ml 0〜0.2g 水または薄めのスポーツドリンク
30分〜1時間 炎天下活動中 200〜300ml 0.2〜0.5g 塩タブレット1個+水、またはスポーツドリンク
1〜2時間 休憩を入れる 300〜500ml 0.5g前後 経口補水液1本(500ml)
2〜3時間 活動継続 200〜300ml 0.2〜0.5g 塩飴1個+水、またはスポーツドリンク
昼食時 食事で塩分補給 300〜500ml 1g前後 塩分多めのおにぎり、味噌汁
午後(〜日没) 30〜60分おき 200〜300ml 0.2〜0.5g 水+塩タブレット、または経口補水液
帰宅後 クールダウン 300〜500ml 0.5g前後 経口補水液または味噌汁
ポイント

1回の水分補給は200〜500mlまで:一度に多すぎると吸収が悪くなります。

塩分は1回0.2〜0.5gをこまめに:合計で1〜2g(通常の食事に加えて)を目安に。

経口補水液は長時間釣行や大量発汗時に効果的。

高温・無風・湿度高めの日は特に頻度を上げる。

…おおお!鵜呑みにするには一抹の不安はあるものの、けっこう塩分を摂取している!

もちろん高血圧の方や塩分を控えるよう言われている方は、くれぐれも相談を。また、体質やその日の体調でも左右されるので、一概には言えないと言うこともお見知りおきを。

あくまで釣りは楽しい遊び。塩分を摂取しているから…と無茶な計画やスケジューリングは控えて、楽しんでいきましょうね~。

 

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