まだまだ、夏休み真っ只中。
子どもをあちらこちらへ連れて行かれているお父さま、お母さま、そしてご家族のみなさま、お疲れ様です。
海、川、山、花火、プール、キャンプ…もう行き尽くした、なんて方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。今年はいつにも増して暑い夏。身近な涼しい所で、ゆったり遊んで、釣りをして、釣った魚を食べる…なんていう経験ができたら、それは子どもにとって無理なく、楽しく、また学びにもなる貴重な1日になると思いませんか。
そんな場所が…あったんです。
「OPEN SPACE/オープンスペース」に行ってきた!
“楽しい楽しい”とは聞いていて。釣りをしてみたい!と言い出した4歳になる息子を連れて記者が訪れたのは、大阪から小一時間ほどの釣りをテーマにしたレジャー施設「OPEN SPACE(オープンスペース)」。
結論から言うと、めちゃめちゃ楽しかったんです。
実はここ、釣具メーカーの「ハヤブサ」がプロデュースしている施設で、廃校となった旧中吉川小学校(兵庫県三木市吉川町大畑543)をリノベーションし今年の春にオープンしたばかりの施設。
このプロジェクトの舞台となった「旧・中吉川小学校」は、ハヤブサの代表「歯朶由美」さんや多くのハヤブサ社員の母校。廃校となり静かに佇んでいた体育館や運動場という場所に、再び賑わいを取り戻し「再び笑顔が集まる場所にしたい」という想いからスタートしたプロジェクトなんだそう。
オープンスペースは「FISHING(釣る)」、「EAT(食べる)」、「ENJOY(楽しむ)」を同時に楽しめる「自然と笑顔が生まれる空間」。
記者の今回のお目当ては「つりの体育館」。そのまま体育館を改装した造りになっていて室内はクーラーが効いていて涼しく快適、手ぶらで釣りが楽しめる屋内釣り堀。ニジマス、金魚、身近な川魚、タナゴなどが狙えるほか、魚・エビすくいなども楽しめるエリアです。

ニジマスの魚影はすこぶる濃い!心配しなくても多分釣れます
キャッチ&イートで学ぶ
そして!醍醐味がこれ。釣り堀で釣ったニジマスをそのままキープして…
体育館外のマスの塩焼きコーナーに持っていけばスタッフさんが下処理をしてくれ、焼いて食べることができます。
施設内には他にも飲食スペースが充実。手ぶらで楽しめるBBQ場「SIZZLE88」や、プールサイドには「プールサイドキッチン」もあり、魚を食べるのが苦手な子どももちゃんと楽しめます。
ドッグラン他、遊べるスポットいっぱい!
広大な敷地内にはドッグランがあり、愛犬を連れて行くのも楽しそうだなーと。
他にも施設内にはカブトムシやザリガニ、イモリといった生き物好きな子どものアイドルがあちらこちらに展示されていて、水族館さながらの様相。釣りに飽きた子どもも興味深々。ストアも併設されていて、オトクなアイテムがズラリ。
イキイキした魚を見ると、やっぱり癒されます。
午前中いっぱい釣りをして、愛犬と遊んで、お昼はマスの塩焼きを食べてBBQをして。午後からは魚すくいをしたり、施設内に展示された生き物を観察したり、ストアで買い物を楽しんだり。
ちなみに元々小学校ということもありバリアフリーが徹底されているからか、ベビーカーでも動きやすく、休憩所も完備されているので小さな子どもを連れて行っても安心。駐車場も広いです。
オープンスペース詳細
場所:〒673-1116
兵庫県三木市吉川町大畑543(旧 中吉川小学校)
中国縦貫自動車道/中国自動車道 吉川ICより約3分
“楽しみ方”をもっと知りたい方はこちらを参考に。
大阪から1時間ほどで着くという立地も、子連れにはちょうど良かったりする。
いやぁ、大人も子どももしっかり楽しめました!あえて難点を言うなら…よっぽど楽しかったのか「次はいつ行く?」と、子どもがうるさいことくらいでしょうか。
