…と言うと、少し語弊があるのですが。
釣りの楽園、高知県大月町の魅力をあれこれ配信している記者。ふと「どこで泳ぐんだろう?」と疑問に思いまして。
この時期、たとえ釣りの遠征で訪れたとて、こんなにキレイな海で泳がない手はない。でもあまり「海水浴場」の文字を見かけない…ような。どこでも泳いで良い訳ではないだろうし、気になって町役場担当者に問い合わせてみたところ。
「厳密にいうと町内に海水浴場として指定しているものはありません。なので、基本的には漁業者などの邪魔にならなければ、どこでも泳いでかまいません。」
…と。思えば記者は大阪在住、海で泳ぐと言えば「海水浴場」が当たり前になっていた。いやぁ、さすが楽園はスケールが違うなぁと改めて。
泳げるオススメスポット
そうは言っても、家族や子ども連れで訪れるとなれば、深くない?波は荒くない?など、あれこれ気になるのもまた事実。
そこで、小さい子どもも安心の「泳ぎやすく、かつ比較的安全な場所」をピックアップしてもらいました。
まずは、野生のイルカが住みつく人気スポット柏島。浅瀬でもサンゴや色とりどりの熱帯魚を観察することができ、シュノーケリングなどのアクティビティも大人気。そんな、柏島の中でも特に海水浴にオススメなのがこちら。
柏島橋のたもと
柏島白浜
竜ヶ浜キャンプ場
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続いては樫西海岸。海岸から少し沖に見える弁天島は、島の中央に海食洞が特徴的で、樫西海岸のシンボル的な風景。その弁天島は、島との間は潮が引くと浅瀬になり、さらに干潮時は歩いて渡ることが可能。周辺の浜は粗めの砂利や岩、磯場が多く、潮溜りが点在。海の生き物観察などの磯遊びが楽しめるスポット。
柏島よりやや西、周防形に位置するキャンプ場「大月エコロジーキャンプ場」。場内にプライベートビーチを有し、ゆったり心ゆくまで楽しめるスポット。
注意事項
もちろん、船の航路になっていたり、潮流が急だったりと、危険なエリアもある。実際に訪れる方はこちらのチェックもお忘れなく。
https://otsuki-kanko.jp/archives/17644

高知県 大月町(コウチケンオオツキチョウ)