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雨→曇り、無風。…鏡のような水面で「快適に使える」偏光サングラスは?

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雨や曇天時に、どんな偏光サングラスを使えば快適なのか。

その一つの答えが「SHADE(シェイド)×EASE GREEN / BLUE MIRROR」という組み合わせ。

…それは他愛もない会話から

先日記者がZEQUE by ZEAL OPTICSのショールーム「SALOO」へ訪問したときのこと。

「雨や曇りのときに快適に使える偏光サングラスはありますか?」なんて、雑談中に何気なくスタッフさんにお伺いすると“曇りにくいこと”“可視光線透過率”がポイント…とのこと。「そういえば、この間めちゃ快適だったんですよー」と、スタッフさんが行かれたエギング釣行の詳細を教えてもらったというのがことの顛末。

雨→曇りのエギング釣行

朝は3~4ミリの雨、気温は23度。昼から雨が上がるも曇り。湿度が極めて高い状況で、長袖のレインウェアのフードを被った状態で顔の辺りに熱が籠る状態。

選んだモデルはSHADE/シェイド。カラーは当日のローライトを考慮して「EASE GREEN / BLUE MIRROR」を選択。

FRAME : SMOKE / MATTE BLACK LENS : EASE GREEN / BLUE MIRROR PRICE : ¥30,800(税込)

①:曇りにくい

結論から言うと。雨が降っている状況、あるいは雨上りの濡れた堤防が熱されて“もわっ”と熱気が上がってくるような状況でも、レンズが曇ることなく視界は良好。

そもそも「SHADE/シェイド」は“曇りづらさ”が特長のモデルで、フレームの上下部に設けられた通気口(ベンチレーションシステム)が、レンズ内側の空気の循環を促してくれる設計。蒸れるこの時期にピッタリなモデル。

…ちなみに、フレームが頬に当たっている場合は、当たらないよう調整が必要だそうです。

まるで別モノ。目からウロコだった偏光サングラスのフィッティング体験記

②:見えやすい

見えやすい。…これは論より証拠、百聞は一見に如かず。まずはこちらを。

 

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この動画は、雨が上がった15時~16時のタイミング。波は立っておらず水面は鏡状で、裸眼では全く水中の様子がわからない状況で撮影したもの。

めちゃめちゃ見えてますよね。当日は大潮、動画を撮影したタイミングは潮止まり。ということは…そう、海藻が立ち上がって“根掛かり注意”な状態。ここで見えるというのは大きなアドバンテージになる。

これは「EASE GREEN / BLUE MIRROR」がベストなカラー選択だったからとのこと。そしてその見えやすい理由が可視光線透過率にあると。

可視光線透過率が高いイーズグリーン

そもそも「可視光線透過率」とは目に届く光の量のこと。

裸眼の状態を100%としたときに、何%の光を目に通すことができるのか?という数値。

可視光線透過率40%、偏光度が90%の「イーズグリーン」は、他のレンズに比べ“光を通す”という特長がある。つまり曇天=ローライトの状況でイーズグリーンのセレクトが奏功したと。実際、いつもメインで使用している「トゥルービュースポーツ(可視光線透過率30%)」では、暗く感じるほどの光量だったそう。

さらにポイントが“藻場”だったことも関係しているのか、ブルーミラーを施したイーズグリーンがコントラストが高まり、より見やすく感じたと。

偏光サングラスってお店に行けば掛けてみることはできますが、実際にそのシチュエーションで試せないのがネックだったりしませんか?こういう限られた条件での情報ってなかなかなく、かなり参考になりました。

雨・曇天・ムシムシする季節=「SHADE(シェイド)×EASE GREEN / BLUE MIRROR」という組み合わせ。

覚えておいて損はないかと。

ZEQUE by ZEAL OPTICS(ゼクー バイ ジールオプティクス)

1996年にアイウェア専門ブランドとしてZEAL OPTICS(ジールオプティクス)が創立。特に光学性能・軽量性・フィット感など高い水準が求められたフィッシングシーンにおいて、それらの要求に応えるべく日本国内で偏光サングラスの開発をスタート。 現在では多くのプロフェッショナルアングラーに支持され「身に着けるアイウェア」として高く評価されている。また、海外進出を視野にZEAL OPTICS(ジールオプティクス)からZeque(ゼクー)へブランド名が刷新されている。
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