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白いセミが釣れる…だって?

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関西在住の記者の周りにいるセミであれば、アブラゼミなら茶色のイメージ。クマゼミなら透明の羽にボディが黒のイメージ。

羽化したて…など特殊なケースを除いて、自然界におおよそ生息しないであろう“白いセミ”。その白いセミが釣れるとは、Fishman代表の赤塚さん談。

白いセミがなぜ釣れる?

うーん、とんでもなく良いイワナ。今も昔も、やっぱり赤塚さんはトラウトが似合う。

なんて見惚れている場合じゃない。この大イワナを仕留めたのが、まさに白いセミ。コレです。

ラインナップの中で“もっとも虫っぽくない”カラーのクリーム色のセミ「ポテムシ」。

実はマッチザベイト

あくまで個人的になんですが。この手のリアル系ルアーはマッチザベイトが基本。つまり“本物に似ていれば、似ているほど釣れそう”と感じている部分がある。だからこそ、虫らしからぬ「ポテムシ」カラーを一番に選ぶことはまずない。

メインで使うリアルカラーを購入して「まぁマヅメ時とかローライト時は視認性も重要か…」と、2番手くらいのイメージで購入する程度でしょうか。

赤塚さんいわく。

カラーで白が何故マッチザベイトになるのか?というと北関東には腹部の白い種類のセミが多く生息している。

代表的なのはアブラゼミ。関東では誰しも知っていてセミといえばこのアブラゼミをイメージする程生息圏が人の目につきやすいセミだが、個体差はあるものの実はアブラゼミも腹部が白い。
※気になる方は「アブラゼミ 腹部」などで検索ください。

シケイダーマンはトップウォーター、つまり水面に浮いているルアーで当然水中の魚が見上げる形でルアーを見ると腹部を見ることになるため非常にマッチザベイトであると言えるのである。

出典:Fishman公式ブログ

ああああ、白い!!確かに白い!ポテムシを下から見上げれば、なるほどアブラゼミに見えなくもない。

と言う訳で。トラウトやバスをセミパターンで狙う際は「白いセミ」お試しあれ。

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Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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