【ガイド前田的ソルト指南】バス釣り好きの人ならきっとSWフィッシングも楽しめるその理由

2025年06月13日連載：ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」

2025年はアオリイカが不調気味？

みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか？

琵琶湖を離れて1ヶ月半。連日、福井県敦賀での海ガイドで出船しております。

色々な情報でご存知の方も多いと思いますが、やはり今年は全国的にアオリイカが不調（伊勢湾の一部など例外あり）。私の海ガイドでも例年の10分の1以下の釣果となっております。敦賀周辺の各定置網にもほとんどアオリイカは入っておらず、個体数の激減が心配されています。

実際に現場で走り回っていろいろなポイントを見て回っても、少し前までは水温が低いから遅れているのかなぁと思っていたのですが、これだけ水温が上がっても入ってこないところを見ると絶対数が少ないのでは？と推測せざるを得ない状態です。

ブラックバスとはまた違った面白さがある！

そんな状況でのGuide Service MAEDA 海ガイドですが、春イカ（親イカ）をメインに、サワラキャスティング、タイラバ、SLJ(スーパーライトジギング)なんかでブラックバスとはまた違った釣りを楽しんでいただいております。

釣れる魚種も豊富で、アオリイカ、コウイカ、モンゴウイカ、キジハタ、メバル、カサゴ、マゴチ、ヒラメ、ホウボウ、マダイ、レンコダイ、ハマチ、ヒラマサ、アジ、サバなどなどエトセトラ。どれも釣って良し食べて良しのお魚たちです。

バス釣りの人は何をやらせても上手い

「Guide Service MAEDA 海ガイド」にお越しくださるゲストさんはバス釣りをやっている人、もしくはやっていた人がほとんどなので、やったことのない釣りで釣ったことのない魚種を釣ってもらってもサクッと釣ってしまう人がほとんど。やっぱりバス釣りをやってる、やってた人は水中をイメージするのが上手い人が多く、さらにキャストもできるし、底を取る釣りもできるし、巻く釣りもできるのが強みです。これがバス釣りの人は何をやらせても上手いと言われる所以。

釣って良し、食べて良しのソルトウォーターゲーム。しかし反面、「敷居が高い」と思われてる人も多いのが海の遊漁船や海のルアーフィッシング。実際には全くもってそんなことはなく、タックルも遊漁船に乗ればレンタルタックルがあるし、魚種や釣り方によってはお持ちのバス用タックルでもやれちゃいます（ラインはPEライン必須）。

まずは手ぶらで遊漁船に乗ってみるのもアリですよ！やってみて面白いと思ったらタックルを揃えれば良いし、ちょっと違うと思えば他の魚種を狙ってる遊漁船に乗ってみるのもアリ。