こんにちは!HIDEUPスタッフの兜森です!
季節は梅雨入りしたタイミング。水辺を覗けばその壁に、その流れ込みに、そのブッシュにザワザワザワ…。という訳で、今が旬な“エビパターン”について紹介していきたいと思います!
霞水系のエビパターン
春のスポーニング期間が終わり、最近のバスの状態としてはアフターから回復系の魚が多くなっています。「産卵」という一大イベントを終え疲れ果てているバスは、“なるべく動かずに栄養補給すること”を優先します。そのため、魚などの動きが速いものより「エビ」や「ザリガニ」といった甲殻類を好む傾向があります。
そう、今の霞水系はまさに某“春のパン祭り”ならぬ“初夏のエビ祭り”状態になっていると感じています!
いろんなエビになる「コイケシュリンプ」
そんなエビ祭り状態の霞水系に効くルアーが「コイケシュリンプ」です。
この投稿をInstagramで見る
コイケ特有の多毛感からくる“ピリピリアクション”と、スローフォールが今のバスにドンピシャで効いています!また、そのサイズは“ミニ”から“マグナム”まで6種類ものサイズが展開されていて、各ベイトのサイズに合わせて使うことが可能です。
僕のサイズセレクトの基本は、ミニ・オリジナルはスジエビ、ミディアム・ビッグはテナガエビ、XL・マグナムはザリガニ。…みたいな感じでベイトの大きさに合わせています。
使い方とタックルセレクト
アクションは大きく2つ。とにかく、めちゃめちゃカンタンです。
「カバーや縦ストに落とすだけ」、or「ゆっくりボトムをズル引くだけ」。
…これだけ。それで十分バスにアピールしてくれるので、誰でも使うことができるはずです。
なお、フォールスピードはワームにネイルシンカーを入れることで調節可能です。
この投稿をInstagramで見る
続いてタックルセッティングについて。ここでは、基本となる「コイケシュリンプ」のオリジナルサイズを例に解説していきます。
僕が使用しているロッドは「MACCA HUMC-66MLST」に、リールはベイトフィネスリールをセレクト。ラインはフロロ10lbを巻いています。
なぜスピニングではなく、ベイトなの?と思った方も多いと思います。理由としては、なにより手返しがいいのと太いラインを扱うことができるからです。正直、スピニングより飛距離は落ちてしまいますが、接近戦が多い霞水系にはこのタックルセッティングがベストだと考えています。
コイケシュリンプは、霞水系のハイドアップスタッフからも続々と釣果報告があがっています。
この投稿をInstagramで見る
是非このアフター回復シーズン、コイケシュリンプシリーズを使って攻略してみてください!
