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【2025年は遅れ気味?】まだまだ楽しめる!ガイド前田の春イカ最新情報

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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琵琶湖を離れ、海へ!

みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

早いものでもう6月!30℃を超える真夏日になったかと思えば最高気温が19℃みたいに寒くなったりと、気温差が大きく服装に困っちゃう日が続いていました。

こんなときに活躍してくれたのが、ダイワアパレルから発売になったDR-2325J スプレーコートレインジャケットDR-2325P スプレーコートレインビブパンツの組み合わせ。

ストレッチ性も抜群で、膝やお尻には補強生地。ゴワゴワしていないというかシャラシャラな感じで、なんと言っても軽い着心地なのがお気に入りポイント。それでいて透湿性も兼ね備えているスグレモノ。是非とも店頭で手に取ってみてください!

2025年の春イカ事情

さて、私は琵琶湖を離れて敦賀で春イカ(親イカ)ガイドに連日出船しております。

今年は始まりが遅くてまだ本調子って感じではないのですが、オス・メスともに2キロ弱くらいまでが釣れています。全国のいろいろなプロや船頭さんたちと話をしていても、どうやら今年は全国的に1~1.5ヶ月遅いようで、私の出船しているエリアでも例外ではなくそんな感じがしています。

暖かい日が続いて水温が上がったり、暖かい潮が入ったりするとバタバタと釣れますが、やはりまだ本調子ではなく少し早いのかな?って感じですね。ただ、伊勢湾の一部など好調が続いているエリアもあります。遅れているエリアは今後に期待ですね!

ずっと釣りが楽しめるように!

春イカ(親イカ)はオス・メス、サイズに関係なく100%リリースしていただいている私のガイドですが、ご希望のゲストさんには食べる分だけお土産のお魚を釣ってもらうことも可能です。

釣り方はSLJ(スーパーライトジギング)とタイラバで、キジハタ、メバル、カサゴ、マダイ、レンコダイ、マゴチ、ヒラメ、サワラ、ハマチ、ヒラマサなどをその日その時の状況で釣ってもらっています(ロックフィッシュも産卵期なのでお腹の大きなメスはリリース)。

全国的に魚もイカもなかなか釣れなくなってきていて、資源の枯渇が問題になっています。バスみたいな状態にならないようにしていくのも私たち船頭やプロの役割だと思っております。ゴミ問題や駐車問題などと合わせて、今一度考える時ですね!

根掛かりを防ぐこんなテクニック

ちなみに。私の春イカ(親イカ)ガイドでは、エギのカンナを半傘仕様にして使ってもらっています。

これだけでかなり根掛かりを防げます。ロストさせないことも環境を守っていくことに繋がります。これ以上、釣り人が釣り場を失くすことを減らしたいですからね~!

そんなこんなで、琵琶湖とか海とか場所とか魚種とか関係なく、今後も釣りという素晴らしい遊びを後世に残す、伝えていきたいと思います!ではまた!

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