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太径チタンソリッドティップのチニングロッド。「B-ブリーマーTZ」が5月下旬登場予定

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「B-ブリーマーTZ」2025年5月末、満を持して登場!

テイルウォークのチニング用ロッド、「B-ブリーマー」にいよいよフラッグシップのTZ、「B-ブリーマーTZ」が5月末に登場となるようだ。

弟分といえる存在にはB-ブリーマーSSDが挙げられ、SSDもまた非常に完成度の高いロッドであった。正直、大概のチニングならSSDで十二分に専用ロッドの恩恵を感じられるだろう。

太径のショートチタンソリッド

とはいえ、TZとなればやはりその感度がまた別物に。注目すべきは、ショート&太径チタンソリッドティップ。

チタンソリッドの響くような感度伝達はご存じの通りで、バイトを増幅させるようなメリットが得られるという。一方、チタンはやや重いのだが、むしろその重さがティップが大きく振動してプラスに作用するんだとか。かといって長過ぎればダルさも出てきてしまうため、絶妙な長さに設定。

従来以上にバイトをクリアに伝え、なおかつ40tをメインに添えた高弾性ブランクスで操作性もシャキッシャキなわけだ。もちろんTZの特徴であるチタンフレーム&トルザイトリングガイドとガイドセッティングも最高のパーツ。

△ベイトモデルC77M/TISL

△スピニングモデルS70ML/TISL

微細な変化を余さず拾うティップに、鋭くも滑らかなブランクスが合わさることで、“情報量”が桁違い。チヌからのバイトはもちろん、砂地か?牡蠣殻か?といったボトム形状の把握なども手元に届く。

無塗装アンサンドフィニッシュのマイクロピッチ製法ブランクは、強度と軽さを両立。

オリジナルZシェイプリールシートをベイトモデルには搭載

スピニングにはFuji IPS

感覚を拡張するチニングロッド

ラインナップはベイト・スピニング1機種ずつの計2機種。ショアで、ボートでと扱いやすく選びやすいラインナップだ

C77M/TISL

ハイレベルなチニングゲームを体感するベイトモデル。
4〜20gシンカーのフリーリグやテキサスリグなど、ボトムチニングで最も多用するウエイトとリグをメインに想定して設計された7.7フィートのベイトモデル。ハイレベルなチニングゲームを体感する繊細なリグ操作が可能だ。

LURE ▶︎ フリーリグ、テキサスリグ、ジグヘッドリグ、メタルバイブなど。
ACTION ▶︎ 先調子

モデル 全長(ft.in) 継数 仕舞寸法(cm) ロッド自重(g) ルアーウエイト(g) 適合ライン(PE) L1(mm) L2(mm) RETAIL PRICE(JPY)
C77M/TISL 7’7″ 2 119 142 4-20 0.4-1.5 405 290 56,000
S70ML/TISL

オカッパリでもボートでも活躍するスピニングモデル。
3.5〜18gシンカーのフリーリグやテキサスリグなど、ボトムチニングで最も多用するウエイトとリグをメインに想定して設計された7フィートのスピニングモデル。河口などのオープンエリアで遠投し、広範囲を探るときに活躍する。

LURE ▶︎ フリーリグ、テキサスリグ、ジグヘッドリグ、タイニープラグ全般、メタルバイブなど。
ACTION ▶︎ 超先調子

モデル 全長(ft.in) 継数 仕舞寸法(cm) ロッド自重(g) ルアーウエイト(g) 適合ライン(PE) L1(mm) L2(mm) RETAIL PRICE(JPY)
S70ML/TISL 7’0 2 110 110 3.5-18 0.4-1 395 255 55,000

「B-ブリーマーTZ」、それはマジで感じるロッドといえるかもしれない。

単なるチヌゲームではなく、一歩先の感覚を拡張してくれるツールとしてぜひぜひチェックして頂きたい。

テイルウォーク公式「B-ブリーマーTZ」詳細ページはこちら

テイルウォーク(tailwalk) プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk(テイルウォーク)」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。
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