ソルト、バス問わず、今や様々な釣りのデフォルトとなったPEライン。

強いPEラインでお馴染み。シマノ「ハードブル8+」に…待望の「10m × 5カラー」が登場。これ、嬉しい方多いんじゃないでしょうか。

ハードブル8+【シマノ】

シマノ公式「ハードブル8+」詳細ページはコチラ

2025年には待望の10m × 5カラーが登場。8本編をMX2工法で仕上げ、耐摩耗性の向上と適度なハリとコシが特長のシマノが誇るPEライン「ハードブル8+」。

PE素材にHoneywell社のSpectra®を採用。スピニングだけでなくベイトでも、またバーチカル、遠投…シチュエーションを選ばず快適な使用が可能という守備範囲の広いPEライン。

耐摩耗を追求したライン

HARDBULL8+には、Honeywell社のポリエチレン原糸「Spectra®」を採用されています。
この「Spectra®」は鉄と比較し約15倍の強度があり、防弾チョッキや船舶用のロープなど、絶対的に確かな強度が求められるシーンで採用されています。
この素材を無数の繊維から構成されるPEラインへ採用することで、繊維1本1本を強くすることで耐摩耗性を強化しています。

MX2工法はPEラインの線維表面に高結晶化層を形成させる製法です。
ラインの表面が硬化することで、耐摩耗性向上や低伸度化に貢献します。
ラインの最外層にはシリコーンコーティングが施されており、水を弾きやすくなっており、糸さばき性が向上しています。

出典：YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

また、釣り糸が摩耗するのは水中であるため、空気中だけでなく水中での耐摩耗性にも強くこだわりを持って開発されていると。

ライントラブルも抑制

もう一つの特長が、ライントラブルが少なさ。

耐摩耗性の高さと同軸で求めたのがライントラブルの少なさで、ラインにハリ・コシを持たせることでトラブルを抑制しているという。

実際、実釣テストではスピニングリールはもちろん、近年増加しているベイトリール×PEラインという組み合わせでも、バックラッシュの抑制効果を実現。またガイドへの糸絡み等、よくあるライントラブルの発生も抑制。

シマノPEライン特性一覧表

ハードブル8＋はどう使う？

・ストラクチャー周りでアキュラシー高いキャストと強引なファイトをしたいアングラー

・ライントラブルを可能な限り抑制したいアングラー

・ボトムをシビアに攻めるアングラー

・ベイトで使うPEに正解を見いだせていないアングラー

・PE使用のビッグベイター

・ピーコックバス、トーマン(チャドー)、バラマンディ、パプアンバス等の怪魚を追い求める海外遠征アングラー 　

ラインナップ

長さは100m～300mの4種類、号数は0.6号～6号までがラインナップ。

※Spectra®はHoneywellの登録商標です。
※最大強力とは、表示を超えることがない強力です。参考値であり保証するものではありません。

さぁ、いろいろな釣りモノがハイシーズンを迎えるタイミング。強いPEラインはいかがでしょうか。

シマノ（Shimano）

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

• 公式サイト
• Instagram
• X
• Facebook
• Youtubeチャンネル「SHIMANO TV」