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【ロッド×フック選びがキー】田邊義雄が解説!渋い状況に勝つ「NEWアイテム2選」/ジャッカル

連載:ジャッカルソルト
寄稿:田邊 義雄
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皆さんこんにちは! “田邊義雄”です。

私のホームエリアである“明石海峡”と“紀淡海峡”の状況は去年の今時期に比べ、気温が低く3月に入っても、まだまだ寒くて釣果も厳しい日が多かった印象。1日集中して巻き倒しても、マダイをキャッチするチャンスはごく僅かで、時合もとても短いです。

そんな中、今シーズン貴重な冬の痺れるマダイをキャッチすることができた、新製品のタイラバロッド&フックを、今回は紹介させていただきたいと思います。

田邊 義雄(Yoshio Tanabe) プロフィール

激戦区である明石海峡エリアをメインに、タイラバゲームを日々極める実力者。 タイラバゲームの他にもバスやショアからのSWルアーゲームなども得意としている。

ビンビンスティック シュプリーム(BSP-C68SUL)【ジャッカル】

昨年発売し、話題を集めたジャッカルが揃えるタイラバロッドのフラッグシップモデル「ビンビンスティック シュプリーム」。

私がメインとする機種「BSP-C67UL」では、両舷ドテラ流しの船底へ糸が入り込む状態の時、低水温期特有のショートバイトを乗せるにはハリが強く難しい場面もしばしば。レングスも短いため、そういったシチュエーションの場合、ファイト中に船底にラインが擦れて、ラインブレイクしてしまうなんてことも。

ジャッカル公式「ビンビンスティック シュプリーム」詳細ページはこちら

そこで2024年4月~5月に登場する「BSP-C68SUL」はそういったストレスを解決。

こちらもシャキッとハリはあるものの、高感度チューブラー仕様かつ、レングスも6.8ftと若干長め。さらにスパイラルガイド仕様。前述した状況でも瞬時にショートバイトが取れると共に、ファイト中にラインが船底に擦れるというトラブルも大幅に軽減。

BSP-C67ULとの使い分け

両舷ドテラの払い出しは「BSP-C67UL」を。船の内側に入る場合は「BSP-68SUL」というように、状況に合わして使い分けをすることで、シッカリ時合いをものに。

性質が大きく異なるロッドは、使いこなすのが難しいですが、「BSP-C67UL」と「BSP-68SUL」の違いだと使用感も近く、釣りのリズムも安定してくれます。

フック選びも重要

冬場のショートバイトを獲るために、もう一つ大切なのがフックです。

2024年3月にリリースとなる「ビンビンフック 無双」はショートバイトをストレートポイントでシッカリ絡め取り、フッキングに持ち込むことができます。

ジャッカル公式「ビンビンフック 無双」詳細ページはこちら

昨年からテストをしていて、お世話になりっぱなしのフック。ビックリする掛かり方を何度も目撃しました。

ぜひ、今回紹介させていただいた2アイテムを参考に、渋い状況で価値のある1本をキャッチしてみてはいかがでしょうか?

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