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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】猛暑の7月後半のパターンとは②

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「パンチショットリグ」

放流量が落ちてくると、これまで横に倒れていたエビモもカナダモも上へ向かって立ちあがってくるだろう。さらに水位も下がってくるので、カナダモと水面との距離がなくなってくる。そして、放流量が多い時は北湖から冷たいフレッシュな水が流れ込んでくるが、放流量が低下するとその水も北エリア限定となってくる。そのため、南エリアでは南湖内に長く滞留した水が多くなり、一気に水温が上昇してくるだろう。

放流が止まったらパンチショットリグ(リーダーレスDS)の季節。元祖パンチショットシンカーをハヤブサのTNSHDにセットして準備完了

水温が上昇してきて陽差しが強くなるとバスはウイード内に入り込むようになるため、この7月20日頃の放流量低下のタイミングでパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)が本格化してくる可能性が高い。
この高さのあるカナダモが存在するのは北山田沖、六本柱北、下物アウトサイド、赤野井アウトサイド、木ノ浜沖となり、これらのエリアで大爆発する可能性が高い。

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