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2018年JBトップ50第3戦in七色ダム詳細レポート【優勝を果たしたルーキー藤田京弥選手の衝撃のウイニングルアー&見えバス戦略とは?】

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藤田京弥 サイトの流儀とは?
ウィニングルアーとその使い方を紹介

虫系チョウチン&水中トゥイッチ、そしてボウワーム漂わせという新境地!

藤田選手がサイトフィッシングで使用したのはこの3つ。青木虫、シェイクシャッド、ボウワーム12inch高浮力モデル!

 

青木虫はPE0.8号使用のパワーフィネススタイルでのチョウチン釣りで投入

まず青木虫(ピュア・フィッシング)はPE0.8号直結のパワーフィネススタイル。チョウチン釣りは死ぬほどやられているが、バスが通りかかる前からそこに存在していたように演出できれば、まだまだ効果的らしい。

■青木虫用タックル
ロッド:ワイルドサイド63UL(レジットデザイン)
リール:コンプレックスCI4+2500(シマノ)
ライン:PE0.8号直結フック:ガード付きマス針

 

シェイクシャッド2.5inchをカットし虫チューンを施し、沈み虫パターンで投入!トゥイッチのやり方に秘密あり

沈む虫はシェイクシャッド2.5㌅(ディスタイル)をカットした虫チューニング。こちらはチョウチンではなく、普通に水面にキャストし、ノーシンカーで極ゆっくりと沈ませる。バスが見にきたらチョチョチョンと小さくトゥイッチ、近づいたらトゥイッチ、もっと近づいたらトゥイッチという具合にどんどん距離を詰めさせ、最後にはパクっと食うという。トゥイッチのタイミングとアクションの強さに秘密があるようだ。

■シェイクシャッド虫チューン用タックル
ロッド:ワイルドサイド61UL(レジットデザイン)リール:コンプレックスCI4+2500(シマノ)
ライン:フロロ3.5Lb
フック:マス針

 

クルーズバスに投入したのがボウワーム12inch高浮力モデル!やはりこれも食わせのトゥイッチがキモ!

2日目のキッカーを獲ったのがボウワーム12inch高浮力モデル(エバーグリーン)。釣り人を激無視しながら本流の沖を悠々とクルーズするビッグバスの群れ。あの誰もが攻略できなかったバスを攻め落としたのがこのテクニック。

まずバスが見えたら前方7ー8㍍先に音を立てずに着水させる。これははじめからここに存在してました感をだすため。そしてバスが気づいて近づいてきたらチョチョチョンとトゥイッチ。これは沈む虫パターンと同じで、以下同文となる。

バスに気づかせて興味を持たせるまでは誰にでもできるが、最後の食わせられるテクが藤田選手はひと味違う。チョチョチョンのトゥイッチに鍵がありそうだ。

■ボウワーム用タックルロッド:エクスプライド166ML(シマノ)
リール:アルデバラン(シマノ)
ライン:フロロ10Lb
フック:マス針#3/0

 

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