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【gamakatsuの新しいトレブル】廉価版!?違います。「スタンダード トレブルS-SP」は新しい選択肢

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新製品総力特集2026

釣果を分ける最後の接点、フック。

その世界で、「トレブルフックといえば?」と聞かれて、パッと頭に浮かぶものにgamakatsuの「トレブル-SP」シリーズを挙げる方は多いのではないでしょうか。長年「絶対的信頼」を勝ち取ってきたトレブルだ。

そんなトレブル-SPとは異なり、新しいトレブルフックの選択肢として「スタンダード トレブルS-SP」が2026年2月の登場を予定しているという。

スタンダードトレブルS-SP【gamakatsu】

MH

号数 線径(mm) 重量(g) 入数 希望本体価格(税別)
#12 0.72 0.21 6本 500円
#10 0.76 0.26 6本 500円
#8 0.92 0.42 6本 500円
#6 0.99 0.57 6本 500円
#5 0.99 0.60 6本 500円
#4 1.07 0.74 6本 500円
#3 1.16 0.91 6本 600円
#2 1.26 1.2 5本 600円
#1 1.35 1.5 5本 650円
XH

号数 線径(mm) 重量(g) 入数 希望本体価格(税別)
1/0 2.00 3.8 4本 1,000円
2/0 2.14 4.6 4本 1,000円
3/0 2.28 5.6 4本 1,000円
4/0 2.44 6.8 4本 1,200円
5/0 2.59 8.7 4本 1,400円
6/0 2.77 11.0 4本 1,700円

gamakatsu公式「スタンダードトレブルS-SP シリーズ」詳細ページはこちら

S-SPの特徴、SPとの比較

トレブル-SPとトレブルS-SP。一見すると名前が似ているが、2026年登場予定の後者、「トレブルS-SP」はSスタンダード/SPスプロートベンドを表している。つまりはスタンダードグレードのトレブルSP。しかしながら、「単なる廉価版ではないか?」と誤解することなかれ。確かに価格帯としても手に取りやすくはなるのだが、本質はそこではなく、SPとS-SPの二つの選択肢が生まれるといえそうだ。

まずはgamakatsu公式のこんな比較が分かりやすい。

最も大きな違いは素材。SPがgamakatsuが誇る特殊素材「トーナメントグレードワイヤー」を採用しているのに対し、S-SPはスタンダードグレード(高炭素鋼)。

では、実際のインプレッションは…。もちろんまだ発売前の製品であり、それはフィールドから答えが返ってくると思う。そこで参考になるのが以下の特設サイト。

https://www.gamakatsu.co.jp/column/2026catalog/s-sp.html

非常に参考になると思うのでぜひお読みいただければ。

久保田剛之のインプレッション

久保田剛之さんは、このS-SPについて、わずかな良い意味での弾力がバラシ、ショートバイト対策になると語っている。

「シーバスのショートバイトに対して、鈎先が引っかかっている時間が長く、そこから少したわみが発生することで、追従して深く刺さりしっかりとフッキングにいたっている」、そう感じたという。

が、曲がるから弱いというのも違うと。

サーフシーバスにおいてもS-SPの#4でマルスズキは最大93cm、ヒラスズキは最大80cmをキャッチしたそうで、それでもなおフックが伸ばされることはなかった。逆に唯一テスト中でフックが伸ばされた、いや伸びたのは1回。磯ヒラでのランディング、海面から3mくらいの高さの足場へ、55cmのヒラスズキをブッコ抜いた時のみだという。つまり、ズリ上げやネットを使用したランディングでは伸ばされたことはなく、強度としては十二分なのではないかとも語る。

表面処理「ハイパーシールド」

△高いコストのかかる「ハイパーシールド」だが、フィールドテストの声からスタンダードグレードであるにも関わらず採用されている

そして、こうしたグレードのフックには一般的な防錆メッキが施されることが多いが、「S-SP」には言わずと知れた防錆加工「ハイパーシールド」を採用。

錆に圧倒的に強く、本来持つポテンシャルが長続き。「スタンダードグレードだから」と妥協されたものではない。

大型魚狙いにおける新しいベンチマーク

さて、先にラインナップで述べた通り、S-SPには「MH」と「XH」がラインナップされる。当然XHは、よりビッグゲーム用に適正があるサイズとなる。

社内でも磯でも忙しく答えを求めて駆け回る松本太郎さんは、XH(エクストラヘビー)について、一見すると同じように見えるかもしれないがS-SPは素材がSPと異なるため、それに合わせた角度など細かなこだわりを持ってリリースするとしている。

またXHに採用される新型マジックアイは、大型スプリットリングへの接続がスムーズになっている。

特にヒラマサ狙いにおいてのサブサーフェイスプラグやミノーなど、リトリーブメインの釣りには適正が高く、新しいベンチマークとなるという。

獲るためにあえて選ぶ、となりそうだ

当然、価格帯的にもgamakatsuフックでこの値段…というのはウレしいところ。

ただ、「安いからこれを選ぶ」ではなく、「獲るために、あえて選ぶ」というシーンを生んでくれそうな2026年に登場する「トレブルS-SP」。

いやはや、迫るフィッシングショーOSAKAでも色々と話を伺ってみたい!

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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