
Okuma(オクマ)の、バスフィッシング専用リール「HAKAI(ハカイ)」。
その衝撃的なネーミングとは裏腹に、中身は現代のバスフィッシングに求められる「軽さ」「強度」「遠投性能」を追求した、バランスよくまとめあげられたベイトリールだ。


自重167g。「LITECAST」というメインフレーム

HAKAIの核となるのが、メインフレームに採用された独自のマグネシウム合金「LITECAST」だ。
マグネシウムの最大の利点である「軽さ」を活かしつつ、特別な表面処理を施すことで、最大の弱点であった耐腐食性を大幅に強化。
自重はわずか167g(6.2ギアモデル)。コンパクトに設計されたボディはパーミング性能も高く、一日中キャストを繰り返してもアドバンテージとなる。

C-40xカーボンスタードラグ
高い回転性能
キャスタビリティを左右するスプール周りには、軽量化と低慣性化が施されている。


まずはFLITE SPOOL。33mm径、厚さ0.4mmという設計でベアリングを含めた総重量はわずか9.5g。これにより、軽量ルアーのレスポンス向上と、広範囲をカバーする遠投性能を両立した。
メインシャフトにはFLITE SHAFT。これは、特許取得済みの中空ステンレス製メインシャフト。両端に精密なSUSボールを圧入することで、そもそもが軽いシャフトを強度を維持したままで、なおかつ回転摩擦を極限まで排除。滑らかで伸びのあるキャストフィールを実現している。

トルクも十分
こうした軽さ、軽快感といった面が押し出されるが、実はタフさを備えているのもHAKAIの真骨頂だ。

ボディサイズに対して異例の大型ギア。42mmの真鍮メインギアを搭載。滑らかな巻き心地と、ビッグバスを強引に引き寄せるトルクを生み出す。
ステンレス製ディスクとカーボン製ワッシャーを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、ドラグはMAX9kgと過剰にも思えるほどのトルクがある。緻密な調整が可能でありながら、いざという時のパワーは強烈だ。

ステンレス製ディスクとカーボン製ドラグワッシャーの採用、最大ドラグは9kg
それから、便利な機能としてはラインマーカーシステム。巻いているラインのポンド数を記録できるマーカーを装備。「どのリールに何ポンドを巻いたか」という、現場で起こりがちな混乱を未然に防ぐ実戦的な配慮が光る。

スペック・ラインナップ
ギア比は、巻物に適した6.2から、撃ちモノや回収スピード重視の8.1まで3タイプを展開。

| 型番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (Kg) |
自重 (g) | 糸巻量 ナイロン(lb-m) |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長さ 片側 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格 (税抜) |
| HDT100-A(右巻き) | 6.2 | 9 | 167 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 64 | 90 | 6-1 | 23000 |
| HDT100H-A(右巻き) | 7.3 | 9 | 168 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 76 | 90 | 6-1 | 23000 |
| HDT-100X-A(右巻き) | 8.1 | 9 | 170 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 84 | 90 | 6-1 | 23000 |
| HDT101-A(左巻き) | 6.2 | 9 | 167 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 64 | 90 | 6-1 | 23000 |
| HDT101H-A(左巻き) | 7.3 | 9 | 168 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 76 | 90 | 6-1 | 23000 |
| HDT-101X-A(左巻き) | 8.1 | 9 | 170 | 12-110 / 14-100 / 16-75 | 84 | 90 | 6-1 | 23000 |
オクマ公式「HAKAI」詳細ページはこちら
オクマのHAKAIは軽いだけでなく、剛性・パワー面も兼備したベイトリール。これは、バスフィッシングを自身のスタイルで楽しんでほしいことから、上質でありながら特化し過ぎないところを狙ったもの。とはいえリールとしての平均点の高い仕上がりは、一台あって助かるリールとなるはず!






















































