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【オリムピック/2026新製品】トレカ®M40Xを新たに纏い、機種ごとに最適なブランクス素材を配置「26 ベレッツァ・プロトタイプ」情報公開

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新製品総力特集2026

ベレッツァ・プロトタイプ。

それは、オリムピックが展開するエリアトラウトロッドの上位機種の名称。アジングロッドの名作“コルト”シリーズで培われた“掛ける“、“乗せる”、“感じる”という絶対的な要素を、対エリアトラウトの理論に落とし込み徹底追及したトーナメントスペック。

極小バイトの感知は当然、水中の僅かな変化もクリアに伝達。最低限の動作でフッキングを決め、勝負の分かれ目となる“あと数尾”の差を埋める。どこまでもシャープでキレのある“勝つためだけのロッド”として、多くのアングラーから支持されてきました。

そんな“ベレッツァ・プロトタイプ”が、2026年、満を持して5年ぶりのリニューアル。果たしてどこが、どう進化したのか? その全貌に迫ります。

26 ベレッツァ・プロトタイプ【オリムピック】

特筆すべきは、ブランクスの劇的な進化。

26 ベレッツァ・プロトタイプ」は、シリーズの代名詞であるシャープで張りのあるブランクスを継承しつつ、素材構成を根本から“トレカ®T1100G”に加え、新たに最強・高弾性素材“トレカ®M40X”も新採用という形に。

 

オリムピック公式「26 ベレッツァ・プロトタイプ」詳細ページはこちら

重要なのは、機種の特性に合わせてこれらの素材を使い分けられている点。“硬と柔“を適材適所で配置することで、各モデルの個性がより際立つ仕上がりに。 また、ブランクス自体が従来モデルに比べて、細身化されている点も大きなトピック。

これにより、振り抜けの良さが格段に向上し、ルアーの操作性もアップ。より攻撃的な“掛け調子”へ進化を遂げています。

より渋く所有感を満たすコルクグリップ仕様

デザイン面では、グリップにコルクを採用した点がファンにはたまらない変更点でしょう。握り込みやすく、使い込むほどに手に馴染むコルクグリップは、上位機種ならではの所有感を満たしてくれます。

素材の適材適所/新生ブランクスの核心

今回のリニューアルにおける最大の注目点は、やはりメインブランクスのマテリアル構成。前作にも採用されていた、“トレカ®T1100G”を全機種に採用し、なおかつ“26GBELPS-612UL-T”と“26GBELPS-642L-T”に関しては、初採用となる“トレカ®M40X”を導入。 低弾性カーボンなど、様々なマテリアルを組み合わせることで、まさに“硬と柔”を自在に使い分けるブランクスに完成しています。

トレカ®M40Xとは?

“トレカ®MXシリーズ”最初の品種。

繊維強度と弾性率の両方を極限まで追求したT1100Gよりも高弾性な炭素繊維。従来と同等の弾性率を維持しながら、強度が約25%も向上。ここに“ナノアロイ技術”を組み合わせることで、強さはモチロン、軽さ、張り、そして感度の大幅な向上にも貢献。

4軸カーボンで強靭に補強

さらに、ベリーからバットセクションにかけては、オリムピック独自の4軸カーボン“スーパークワトログラファイトクロスLV”で補強。

これは従来のグラファイトクロスと重量や成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比を変えずに、約10%の軽量化を実現した薄い4軸組布。

ネジレや潰れに対する圧倒的な強度を確保し、色物などの不意の大物とのファイトでも、相手に主導権を与えない余裕のあるやり取りを可能に。

お馴染みの“G-MAPS”製法とも相まって、驚くほど細身で軽量ながら、強靭で高感度なブランクスに仕上がっています。

高感度の証「O.S.S」を採用

特に感度が求めらロッドに、忘れてはならないのがこちら“O.S.S(OLYMPIC Sensitivity System)”の採用。

これは数値化された厳格な感度基準をクリアしたロッドにのみ許された称号。感覚だけに頼らない、物理的に証明された“高感度”が、アングラーに確信を与えます。

細部への執念/ガイドやリールシートなど拘りのパーツ群

ブランクスだけでなく、各パーツのセッティングにも一切の妥協なし。

では、順に解説していきます。

ガイド

全モデルに軽量な“チタンフレームトルザイトリングガイド”を採用(トップガイドのみ耐久性を考慮し「チタンフレームSiC」)。

ロッドのブレや持ち重りを極限まで軽減させています。

リールシート

リールフットを傷つけないようABSの保護リングがインサートされた、細身のオリジナルシートを搭載。センターグリップには染色された“メープルウッド”を。

機能美と高級感を両立。

グリップ

ハイグレードコルクを用いた細身のグリップ形状を採用。操作性や感度が大きく向上。見た目にも美しく、実釣中に緩みにくいダウンロック式のセパレートグリップ。

ジョイント

高精度な“スピゴットフェルール(印籠継)”を採用。ワンピースロッドのようなスムースなベンディングカーブを描きます。

全5機種展開

ラインナップは、近距離戦から大規模ポンドでの遠投までをカバーする全5機種。それぞれのモデルが明確な役割を持っています。前作にはラインナップされていない、6ft2in以上のレングスが揃っている点も注目ポイントです。

26GBELPS-572XUL-S〈ソリッドティップ〉

マイクロスプーン、マイクロクランクなどに対応したシビアな状況下で活躍するソリッドティップモデル。チューブラーティップで掛からない時でも繊細なソリッドティップが曲がり込み、フックが口に残ることで掛けることが可能に。

チューブラー部分の張りを活かし、縦釣りなどにも対応する。主流となりつつあるエステルラインに対応したガイドセッティング。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JPY)
1.7 XUL Regular-Fast 87.4 0.6 2 0.2-2.5 MAX3 54,000
26GBELPS-582SUL-T

エリアトラウトでは一般的となる1.6g前後のスプーンやクランクなどのプラグといった巻きモノの釣りに幅広く対応するモデル。

バイトを掛けていくスタイルのロッドとなっており、張りを活かした操作系のプラグなどにも対応。主流となりつつあるエステルラインに対応したガイドセッティング。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JPY)
1.73 SUL Regular-Fast 88.6 1.0 2 0.5-3.5 MAX4 55,000
26GBELPS-612UL-T

放流狩りなどで使用する重めのスプーンや、フルサイズクランクなどの大型プラグの使用を想定したモデル。ファーストテーパーなアクションはミノーのトゥイッチングにも対応。バットパワーがあるので色物など大型狙いにもオススメ。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JPY)
1.86 UL Fast 95 1.0 2 0.6-5 MAX4 56,000
26GBELPS-642L-T

比較的大規模なポンドで大型のプラグやスプーンなどを使用し、大型のトラウトを狙うことを想定したモデル。シリーズ内で最もパワーがあるモデル。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JPY)
1.93 L Regular-Fast 98.8 1.1 2 1-7 MAX5 57,000
26GBELPS-672SUL-T

大規模ポンドなどで狙われていない沖にいる大型を遠投して釣っていくことを想定したモデル。様々なルアーを扱えるアクションに設定。また、その6ft7inというレングスを活かし、バラシを抑えて寄せてくることが可能。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JPY)
2.01 SUL Regular-Fast 102.6 1.0 2 0.5-4 MAX4 58,000

進化が止まらない。

オリムピックの技術力を結集させた「26 ベレッツァ・プロトタイプ」。 素材の特長を最大限に活かした“硬と柔”の使い分けは、現代のハイプレッシャーなエリアトラウトを攻略するための強力な武器になるハズ。 店頭で見かけた際は、ぜひその軽さとバランス、そしてブランクスの“凄み”を体感してみてください。

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。

 

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