近年、急速に進化しタフコンディション化が進むイカメタルゲーム。
「人気船でのハイプレッシャー」「夏特有の二枚潮・三枚潮」「深場での大型狙い」といった現代のフィールド課題に対し、明確な答えを示す“導き星(ポールスター)”として、ゼニス(ZENITH)の名竿・グランシャリオシリーズから待望のNEWモデル「グランシャリオ ポールスター(Grand Chariot POLE STAR)」が登場します。

現代の過酷なイカメタルシーンを攻略するために細部までブラッシュアップされた進化系モデル。その特徴を紐解いていきましょう。
グランシャリオ ポールスター【ゼニス】


| 型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(号) | 適合ラインPE(号) | カーボン含有率(%) | 素材含有量C/G(%) | 本体価格(税抜) | 本体価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GCP-B5102HST | 1.78 | 2 | 92.5 | 111 | 0.9/9.2 | Max 25号 | ~1.0 | 99% | 99%/1% | ¥40,000 | ¥44,000 |
| GCP-B692XHST | 2.06 | 2 | 106.5 | 123 | 1.1/9.9 | Max 40号 | ~1.5 | 99% | 99%/1% | ¥43,000 | ¥47,300 |
| GCP-B68XXHF | 2.03 | 2※ | 156.5 | 137 | 1.8/10.7 | Max 60号 | ~1.5 | 92% | 92%/8% | ¥43,000 | ¥47,300 |
| GCP-S69XHF | 2.06 | 2※ | 161.0 | 146 | 1.7/12.4 | Max 50号 | ~1.5 | 93% | 93%/7% | ¥43,500 | ¥47,800 |
ゼニス公式「グランシャリオ ポールスター」詳細ページはこちら
「ポールスター」最大の進化点:チタンフレームガイドの採用

今回のモデルチェンジで特筆すべきは、シリーズ初となるティップセクションへの「チタンフレーム」の採用。
イカメタルにおいて命とも言える「穂先」に、チタンフレームを設定することで「手感度」「目感度」のアップを狙い、繊細なティップの曲がりを阻害しないところを狙った設定。
現代シーンに特化した2つのカテゴリー
ラインナップは大きく分けて、繊細な誘いが可能な「イカメタルモデル(ソリッドティップ)」と、激流・深場に対応する「オモリグモデル(FTSティップ)」の2系統で構成されています。
繊細なアタリを掛けていく攻撃的なスタイルから、深場の大型狙いまで対応するベイトモデル2機種。
GCP-B5102HST【ショート・テクニカル】
特徴: 5ft 10inのショートレングス。
用途: 15〜25号メイン。小型船や混雑した乗合船での取り回しが抜群。
調子: 一般的な「先調子」とは異なり、ヒット後はベリーまでしっかり曲がり込むことでバラシを軽減。手返しの良さと釣り味を両立した一本です。
GCP-B692XHST【パワー・バーサタイル】
特徴: シリーズの中核を担うモデル。
用途: 20号〜40号まで対応。二枚潮・三枚潮でラインがフケる状況でも、確実にフッキングを決めるパワーを持ちます。
調子: 深場でもスッテをキビキビ動かせるレスポンスを持ちながら、負荷に応じて曲がることで大型イカの強烈な引きをいなします。
近年増加している「激流」「ディープ」「ヘビーシンカー」の使用を前提とした、タフコンディション特化型。キャスト時の安心感と目感度を両立するFTSティップを採用しています。
GCP-B68XXHF【ベイトオモリグ・激流モンスター】
特徴: MAX60号対応のベイトモデル。
用途: アンカリングでの激流攻略や超深場向け。
メリット: 重いシンカーを背負った状態からの巻き上げ力が強く、大型イカもグイグイ寄せることが可能。スパイラルガイドセッティングで糸絡みも激減。
GCP-S69XHF【スピニングオモリグ・キャスト&パワー】
特徴: MAX50号対応、4000〜5000番リール対応ガイド設定。
用途: ヘビーウェイトのキャスト釣法。
メリット: 6.9ftという絶妙なレングスは、船べりの低い船や混雑時でもキャストしやすく、高負荷時のアングラーの疲労を軽減するアクション設計になっています。
こだわりのディテール
ブランクスやガイド以外にも、実釣性能を高めるパーツ選びが光ります。

感度と所有感を満たす「コルクグリップ」を採用。
欠けやすいエッジ部分(フードナット・バットエンド)には集積コルクを使用し耐久性を強化。
バットエンドからグリップにかけては4軸カーボン構造で、ロッドホルダーとのスレにも強い仕様です。
スピニング: 定番のVSSシート。
ベイト(イカメタル): 繊細な操作性を重視したショートトリガーの「PMTS」。
ベイト(オモリグ): 重い負荷に耐え、しっかり握り込める「ECS」。
用途に応じて最適なシートが選定されています。
先にも触れた通り、ティップセクションにはチタンフレームを採用。ほか全モデル、PEラインに優しいSiCリング。ベイトモデルはティップの糸絡みを防ぐ「スパイラルガイド」仕様。

導き星…いや、タフな海を制するための「新星」か?
「グランシャリオ ポールスター」は、単に硬い竿や軽い竿を作ったわけではなく、「潮流が速い」「水深が深い」「スッテが重い」といった、アングラーが直面するストレスを解消するために生まれたロッドと言えます。
特に、ヘビーウェイト対応のオモリグモデル(XXHクラス)や、ショートレングスのテクニカルモデルなど、明確な目的意識を持ったラインナップは、中級〜上級者の「あともう一本」の隙間を埋める存在になるでしょう。
2026年のイカメタルシーズン、このロッドが激戦区の海で多くのアングラーの道しるべとなりそうです。
この投稿をInstagramで見る























































