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【鳴瀬雄太の船長グルメ】ホッコリ体の芯から温まる。カワハギを余すことなくおいしく食べる方法

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皆さん、こんにちは!

遊漁船Falconで船長をしております、鳴瀬雄太です。

鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール

幼少期より釣りに親しみ、現在は北九州エリアで遊漁船Falconを営んでいる。玄界灘・響灘を中心にスーパーライトジギング・ブレードジギングのエキスパートとしても活躍中。 愛称は、なるちゃん・海坊主などなど。1985年生まれ。福岡県出身  福岡県在住。 ■ダイワ SWチームテスター

ここ数年、秋・冬になると必ずプライベートで行く釣りがあります。それは「船カワハギ」

あの繊細なアタリを誘って、掛けていくのはルアーの釣りと通じる所があってマジで沼ります。

実際、普段ルアーの釣りをやっている方でハマっている方も多い釣りですし、この時期のカワハギはキモがパンパンに入っていて、その味覚ときたら…という訳で今回の船長グルメは「カワハギの味噌汁」をご紹介。

Vol.3:カワハギの味噌汁

カワハギと言えばご存知、刺身や鍋の具としても最高の魚。特に刺身はキモを大事に取り出して、醤油に溶いて“キモ醤油”にして食べるとバツグン。鍋の具材としても“良いダシ”が出てウマいんです。

今回の船長グルメはこのダシが重要。カワハギを捌くと頭とか背骨って残りますよね?もちろん良いダシが出る訳で…それを使います。寒ーい時期にカラダの芯から温まりますよ~。

鳴瀬流カワハギの味噌汁のレシピ

①鍋に水を入れて着火

まずはダシをしっかり出す為に、鍋に水の状態から頭と背骨を入れて火を入れます。

②アクを取る

そのまま沸騰してきたら、火を弱めてアクを取ります。

③背骨を取り出す

ここで、背骨は小骨も多いので取り出します。具材として頭は残し、お好みの具材を入れひと煮立ちさせます。今回の具材は豆腐としめじを入れました。

④味噌を溶いて仕上げる

具材に火が通ったら、火を止めて味噌を溶いてできあがり!

味噌は好みの味噌を使いましょう。ちなみに鳴瀬家はこのワダ味噌一択。ウマいんですよねぇ。

皆さんもカワハギを釣ったときは、刺身や鍋で楽しむのはもちろんのこと、背骨や頭といったアラの部分も余す事なくおいしく食べられる味噌汁はどうでしょうか。

カワハギの刺身や鍋でしこたま飲んだ次の日の朝…本当に体に沁みますよ!

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